30日、映画『ゆきてかへらぬ』完成披露の舞台挨拶が行われ、俳優の広瀬すずさん、木戸大聖さん、岡田将生さん、監督の根岸吉太郎さんが登壇しました。
岡田さんは、2024年11月19日に俳優の高畑充希さんとの結婚発表後、初の公の場となりました。
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映画『ゆきてかへらぬ』は、文化の百花繚乱の様相を呈した、大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の物語。
女優・長谷川泰子と、不世出の天才詩人・中原中也、そして、後に日本を代表することになる文芸評論家・小林秀雄の才能あふれる男女3人の愛と青春を描いた作品です。
長谷川泰子役を演じた広瀬さんは、映画の雰囲気に合わせて着物姿で登場し“撮影がもう2年前で、オファーいただいたのも、さらにもっともっと前なので、やっとこの日が来たことに感動してます”と、挨拶。
中原中也役を演じた木戸さんは、撮影現場で大変だった事を問われると、“とても多才な中原中也を演じる事は、相当なプレッシャーがありました” “(ローラースケートのシーンでは)僕、まったく滑れなかったので、いっぱい転んで”と語り、“泰子(広瀬さん)との芝居のところでは、フィジカルなぶつかり合いだったので、プロレスをずっとやっているかのような”と、エピソードを明かしました。
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小林秀雄役を演じた岡田さんは、映画にちなみ、青春時代にやりたかった事を問われると、“高校生の時には仕事をしていたので、修学旅行に行けなかった。修学旅行中の友人から毎日、きょうはこうだったよって電話が来るんですけど、その時は泣きました”と、学生時代の思い出を語りました。
また、最近、出会ってしまいハマっているものについて問われた岡田さんは“水を飲むこと”“出会ってしまったんだよ!水に!”と答えると、広瀬さんは、隣で笑いを堪えながら、“ちょっと何言ってるんだか、わからないんですけど”とツッコんで、会場を笑わせました。
【担当:芸能情報ステーション】