アイドルグループ・ZOCを卒業した藍染カレンが、自身初となるフォトエッセイ『藍染カレン フォトエッセイ 藍臓(あいぞう)』(玄光社)をきょう31日に発売した。
【別カット】胸元チラリ!ストリート・白ロリータショットなどを公開した藍染カレン 藍染は、ZOC結成時からのオリジナルメンバーとして6年間グループを牽引。本作では、結成秘話やメンバーの加入・脱退、炎上、武道館ライブ、グループ改名といった波乱のアイドル人生を、自身の言葉で初めて振り返る。
タイトル『藍臓』には、「臓の奥の、明かさなかった心まで見てほしい」という想いが込められており、さらに自身のソロ曲『紅のクオリア』に登場する“愛憎”のフレーズとも掛けられている。
また、ZOCのプロデューサー兼メンバーである大森靖子とのロング対談も収録。長年の絆を持つ2人が、互いに抱いていた想いを率直に語り合った。大森は本作について「藍染カレンという真紅の傑作をZOCという場所で、共に作ってきた」と帯コメントを寄せている。
写真パートでは、卒業衣装や白ロリータ、ストリートスタイルなど、80枚を超える撮り下ろし写真を収録。撮影は、ZOCを長年撮り続けてきた写真家・Masayoが担当し、藍染の多彩な魅力を切り取った。
藍染は「この場所以外のどこにもないきらめきと、途方も無い痛み。その全てを愛し尽くしたいと祈り続けるような、ひとりのアイドルとしての日々を、ZOC藍染カレンの姿を、こうして本というかたちで残させていただけることを、とてもうれしく思っています」とコメントを寄せている。