俳優の古田新太とボクシング世界チャンピオン・中谷潤人が、あす1日放送の日本テレビ『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜 前11:55※関東ローカル)にゲスト出演する。
【番組カット】世界チャンピオンと!ミット打ちをする兼近大樹 同番組は、兼近大樹(EXIT)と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、埼玉・所沢市をめぐる。
古田と中谷が待っていたのは「金乗院 山口観音」にある五重塔。4人で車に乗り込んで最初の話題は、中谷が果たして普通に“メシ”を食べられるのか。「普段はなんでも食べますね」という中谷だが、ボクシングの試合前には9キロも減量するという。体重を落として、体脂肪率はなんと2〜3%になる。「古田さんは格闘技とかは?」と聞かれた古田は「俺は柔道、娘は極真空手やってた」と驚きの回答。「(娘は)ボクシングがやりたかった」らしいが、「女の子なんだから顔殴られるのはやめろ」となったと明かす。
それを聞いた中谷が「僕も最初空手なんですよ」と話す。「なんでボクシングに?」と聞かれると「空手で1回も勝てなくて」と回答。三重県出身の中谷は地元のボクシングジムに通っていたが、「中学を卒業して高校には行かずにアメリカのロサンゼルスに」武者修行に行ったと語る。
話題は古田の若い時の話に。「バンドとかダンスやってたなー」と振り返る古田。さらに「クラシック(バレエ)もやってたから」と驚きの告白。「大人になってミュージカルやりたかったから」と、子ども時代から確かな夢を描いていたことを語る。その後、芸大のミュージカル科に進んで劇団☆新感線に誘われたという。
最初の店は「うずら屋」。「試合当日はオムライス食べるんですよ」と言うほどオムライスが大好きだという中谷に、満島は「1個1個のチャンピオンベルトって重さだったりは違う?」と質問。中谷が「重さは違います、バラバラです」と答えると、兼近が「え?その“重さ”ってどっちの意味?」と聞いたことで、チャンピオンベルトの“重さ”についての混乱が深まる中、4人で絶品のうずら料理の数々を満喫する。
続いて4人がやってきたのは、食品サンプルの工場「FAKE FOOD HATANAKA」。社長の畑中氏に案内され、飾ってある食品サンプルを見せてもらう。食品サンプルが大好きで、この日も自分の帽子に目玉焼きのサンプルをアレンジしていた古田は大興奮。ステーキとオムライスとエビフライのサンプルを購入して大満足となる。
続いて、創業120年「山口屋だんご店」に到着。60年間働いているという店員は、所ジョージと同じ学校の出身だという。その話を聞いた満島が「所さんて所沢の出身なの?それで所ジョージなの?」と驚くと、「そうだよ!」と古田は当然のように答える。
“古田新太”という芸名が、もとは古田の父の本名だったという愉快な話題を軽快にこなしながら、次に4人がやってきたのは「STAR NEST CAFE」。ひと息ついた後は、「ボクシングがやりたい」という中谷の提案で「コサカボクシングジム」に向かう。たどり着いたボクシングジムで、世界チャンピオン・中谷がミット打ちを披露する。
そして、旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。本日のゲームはリングの上での“4人手押し相撲”。ゲームに負けてお支払いをするのは果たして誰なのか。