「アベンジャーズ」シリーズで、長くキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を演じたクリス・エヴァンス。2026年公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズ・デイ』で、同役を再演するという噂を一蹴した。
【写真】『キャプテン・アメリカ:BNW』レッドハルクに変身前の米大統サディアス・ロス
2月に『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が公開されることをうけ、Esquireでアンソニー・マッキーの特集記事が組まれ、その中でクリスが「事実ではない」と噂を否定。2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』を最後にキャプテン・アメリカ役を退いて以来、「数年おきに」同じような噂が浮上すると述べ「噂には反応しないことにしたんだ」と一蹴し、「ノーだ。幸せな引退生活を送っているよ」と明かしたそうだ。
アンソニーが主演する『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、“正義の象徴”を受け継いだ<新たなキャプテン・アメリカ>の物語。アメリカ大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生し、それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンに、<赤いハルク>と化した大統領ロスが襲いかかるという。
アンソニーはこの記事の中で、クリス復帰の噂を「知らなかった」と笑いながらコメント。「数週間前にクリスと話した時は、そんなこと言っていなかった。『ドゥームズ・デイに全員出演させるという噂があるけれど、君もカムバックするのか』みたいに聞いたけど、彼は『ハッピーな引退生活を送っているよ』と言っていた。少なくとも、出演する気はなさそうだった」と明かしている。