【写真】宮内ひとみが結婚と死別を繰り返す美人ホステスを演じる ドラマ『相続探偵』第2話場面カット
本作は、原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊による同名コミックを実写ドラマ化したヒューマンミステリー。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、医学部休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
■第2話あらすじ
元弁護士の深い知識と鋭い嗅覚でどんな相続トラブルも解決する相続探偵“ハイエナ”こと灰江七生。しかしその腕前とは裏腹に、事務所は赤字続きで火の車。「先生の借金て、一体いくらあるんですか!?」とアシスタントの令子が金切り声を響かせていると、事務所に新たな依頼人がやって来る。
その依頼人とは、大手生命保険会社『大国生命』の鬼頭倫(矢柴俊博)と、中学生の恵蒜真琴(毎田暖乃)。まだあどけなさの残る真琴は、先月都内で亡くなった資産家・島村武三(寺井義貴)の実の娘だという。
真琴の母と武三は数年前に離婚し、現在、真琴は母と2人暮らし。一方の武三は4カ月前に再婚したが、先月、心筋梗塞で急逝。資産家だった武三は3億円の保険金と7億円近い資産、あわせて10億円もの遺産の全てを、未亡人となった後妻・島村紗流(宮内ひとみ)に相続させるという遺言書を残していたという。
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おそらく武三は紗流によって殺されたに違いないとみる灰江たち。しかし、遺体から毒物などは検出されず、不審な点は見当たらない。遺言書と保険契約書も武三の自筆と断定され、偽装の痕跡はなし。離婚してから苦労しっぱなしの母に1円も入らないことが悔しい真琴と、なんとしても紗流の化けの皮を剥ぎたい鬼頭は、灰江に真相解明を依頼する。「1千万円、お支払いします。これが殺人かどうか、改めて調べてほしいのです」という言葉に、令子は舞い上がり、「お引き受けします!」と2つ返事でOKしてしまうが…。
土ドラ9『相続探偵』は、日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。