映画監督・白石和彌、米国の大手エージェンシーUTAと契約を締結「映画作りに邁進」

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2025年02月01日 12:29  ORICON NEWS

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海外での映画製作も視野に、米国の大手エージェンシーUTAと契約を締結した白石和彌
 映画『凶悪』(2013年)で一躍脚光を浴び、「孤狼の血」シリーズ(18年、21年)や、Netflixシリーズ『極悪女王』(24年)などを手がけた映画監督の白石和彌が、世界的なタレント・エンターテインメント・スポーツ・アドバイザリー会社である米国の大手エージェンシー「UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)」と契約したことが1月31日に発表された。今後は、日本はもちろんのこと、海外での映画製作も目指していくとしている。

【動画】昨年公開された白石和彌監督の『十一人の賊軍』予告編

 なお、これに伴い、今まで長きにわたり、エージェント業務を務めた有限会社フラミンゴとの契約を終了し、UTAとのエージェント業務を委託するため、1月31日付けで、株式会社K2 Pictures(東京都目黒区、代表取締役:紀伊宗之、以下「K2 Pictures」)ともエージェント契約を締結した。

 白石監督は、1974年、北海道旭川市出身。若松孝二監督に師事し、2010年、『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編デビュー。13年、ノンフィクションベストセラーを原作とした映画『凶悪』で、「第37回日本アカデミー賞」優秀監督賞・脚本賞などを受賞。以後、数々の話題作を世に送り出した。『孤狼の血 LEVEL2』(21年)では、「第45回日本アカデミー賞」優秀賞最多13部門を受賞。昨年は、映画『碁盤切り』、Netflixシリーズ『極悪女王』、映画『十一人の賊軍』の3作品が公開された。

■白石和彌のコメント

 光栄にもUTAさんから声をかけていただき、自分自身に可能性があるのならワールドワイドな作品作りに挑戦してみようという気持ちになりました。

 これまでサポートして頂いたフラミンゴの赤城プロデューサーと、今後国内のエージェント業務とサポートをお願いするK2picturesに心より感謝申し上げます。

 残りの人生も真摯(しんし)に映画作りに邁進(まいしん)し、多くの方に楽しんでいただける作品を作っていけるように精進します。よろしくお願いします。


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