盲目のピン芸人・濱田祐太郎(35)が、ピン芸日本一決定戦「R−1グランプリ」の準決勝で2年連続でMCを担当することになった喜びをつづった。
先天性の視覚障がいを持つ濱田は2018年、「R−1ぐらんぷり」(現在のR−1グランプリ)で優勝。2月2日に東京・竹芝のニューピアホールで開催される「R−1グランプリ2025」準決勝では、昨年に続き、はりけ〜んずとともにMCを担当する。
濱田は1月31日、X(旧ツイッター)を更新。「2年連続でめっちゃ嬉しい、目が見えなくてもこういうことだって工夫1つでできる」と喜びをあらわにしており、「こういう考えがイベントだけじゃなくもっとテレビの世界に広がっていってほしいなぁ」とテレビ業界の未来に期待をかけた。
「周りの協力と工夫があればもっともっといろんなことができるはず」と意気込んでおり、自身のユーチューブチャンネルで公開したショート動画でも「目が見えなくてもMCができる、お笑い芸人として活動できる、やっていけるんだってことを見せられてると思うんで、今年も頑張っていきます」と熱く宣言した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。