俳優の戸塚純貴さんが、自身初の書籍『登場人物未満』の発売を記念した取材会を行いました。作品は、各所で撮影された戸塚さんの写真を元に、作家のくどうれいんさんがショートストーリーを執筆したもので、様々な表情の戸塚さんを楽しめる一冊になっています。
【写真を見る】【戸塚純貴】 渋谷の思い出語る 「この町で僕は生活していくのか」 人の少ない時間のスクランブル交差点では 「美しさを感じた」
1番最初に撮った渋谷での写真について、戸塚さんは“僕が上京して初めて都会を感じた場所が、渋谷のスクランブル交差点。人の多さに具合が悪くなったりして。「それでもこの町で僕は生活していくのか」と思いながら過ごしていたのを思い出した”と、過去を振り返りながらしみじみ。
撮影自体は人の少ない早朝の時間に行ったそうで、“「人がいないだけで、こんなに景色が違うんだ。」っていうくらい、美しさを感じた。”と、かつてとは全く違うイメージを持てたようでした。
多くのシチュエーションが収録された作品だけあり、記者から「ネタ切れ」を心配されると、戸塚さんは“僕自身は無限に続けられる。”と、自信満々。“できた写真を見て物語を作るのは、れいんさんなので。毎回大変だと思います。相当頭を抱えてたみたいです(笑)”と、ショートストーリー担当の苦悩を笑いながら報告しました。
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そんな戸塚さん、今年の目標は“体を柔らかくすること”と宣言。実際に前屈をしてみると、指先が足首にも届かないほどの固さ。“(もし2冊目が出るなら)もうベタベタに(手のひらを地面に)つけた状態を見せたい”と、やる気を見せていました。
【担当:芸能情報ステーション】