俳優の木下暖日(18)、「原因は自分にある。」の吉澤要人(21)が1日、都内で行われた映画『BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン』公開記念舞台あいさつに登壇した。
【写真】カルマや加藤小夏らが参加した舞台あいさつの模様 格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児氏がエグゼクティブプロデューサーを務める本作は、朝倉の自伝『路上の伝説」をモチーフに、“1分1ラウンド”で最強を決める格闘技イベント・ブレイキングダウンを題材にしたバトルアクション。監督は、『クローズZERO』で新時代の不良バトルジャンルを開拓した三池崇史。脚本は、『金田一少年の事件簿』『神の雫』の原作者・樹林伸が担当した。
主人公は、少年院で知り合い、親友になったイクト(木下)とリョーマ(吉澤)。朝倉未来のスピーチに感銘を受けた二人は、格闘技イベント・ブレイキングダウン出場という夢を追い始める。しかし、因縁のライバルの登場により、予期せぬ抗争に巻き込まれてゆく。果たして2人は、新しい人生に踏み出すことができるのか。
総勢2000人が参加し、YouTubeでも配信された異例のオーディションで主演に選ばれた木下と吉澤。公開初日を迎えた感想を聞かれると、木下は「本当にうれしいです。緊張して、今お腹が痛いです」と初々しくあいさつした。
吉澤が「現場にいる時間、すべて勉強になりました」と話すと、MCから具体的にどんなところが勉強になったか質問が。すると吉澤は「どんなところが…?」と困った様子を見せ、「どうですか?」と木下に水を向けるも、木下も「全部が勉強になりました!」とだけ勢いよく答え、登壇者からは「伝言ゲームじゃないから」とツッコミが飛び交った。初々しい主演の2人のやりとりに、会場は笑いに包まれた。
最後に吉澤は「この映画がたくさんの皆さまに届けばいいなと思っています。僕らと、皆さんの力をお借りして、みんなでこの映画を盛り上げていきたいです」と力強く語った。
舞台あいさつには、久遠親、加藤小夏、仲野温、カルマ、中山翔貴、せーや、真田理希、田中美久、三池監督、溝口氏も登壇した。