≠ＭＥ「たどり着いた夢の場所」自身最大規模のさいたまスーパーアリーナで結成６周年をお祝い

指原莉乃（32）がプロデュースする12人組アイドルグループ、≠ME（ノットイコールミー）が1日、さいたまスーパーアリーナで、結成6周年記念コンサートを開催した。

テーマパーク風のオープニング演出で盛りあげ、「最強のラブソング」で幕開け。リーダーの蟹沢萌子（25）は「さいたまスーパーアリーナ、熱くなる準備できてるかー！？　下から上までぶち上がれー！」と絶叫。尾木波菜（21）は「ノイミーちゃんと一緒に6歳のお誕生日をお祝いしようー！」と笑顔で呼びかけた。

グループは19年2月24日に結成し、今年で6周年。今回はグループ史上最大規模の単独コンサートで、昼夜2公演で計2・4万人を動員。特大LEDビジョンを使った映像演出のほか、可動式ステージで客席に接近するなど迫力のステージで沸かせた。

アイドル感満載のキュートな楽曲からキレキレのダンスナンバーまで、多彩な魅力を発揮。ライブ中盤にはアニメ「甘神さんちの縁結び」2ndクールエンディング曲の「神様の言うとーり！」を初パフォーマンスした。

蟹沢はチームカラーのエメラルドグリーンのペンライトで染まった客席を見渡し、「皆さんと私たちが引かれ合い導き合い、手を取り合ってたどり着いた夢の場所。すてきな景色をありがとうございます！」と感謝。谷崎早耶（25）は「皆さんの近くに行けてうれしかったし、皆さんがいてくれてこそのコンサートだと思いました」と伝えた。

約2時間半のステージで「まほろばアスタリスク」「≠ME」など、アンコール含む25曲をパワフルに披露。ステージを去る間際、冨田菜々風（24）は「全員で7周年に向かって行くぞー！」と笑顔で叫び、会場には大歓声が響き渡った。

夜の部では全国ツアーの開催を発表。6月7日の横浜・ぴあアリーナMMを皮切りに、7月21日の東京・代々木第一体育館公演まで、7都道府県で8日程を行う。