森美咲さん、和田留佳、芳賀瑛大、上野彩さん(Team TATARA aprilia) Team TATARA apriliaが1月31日(金)に東京都内のホテルで2025年体制発表会をスポンサー、関係者など約120名を集めて開催。2025年のレース参戦計画を明らかにした。
2022年に発足し、4年目を迎える2025年は、引き続きイタリアのアプリリアRSV4 1100 FACTORYを使いチームの力をストッククラスに集中。全日本ロードレース選手権は、ST1000クラスに2台体制でフル参戦する。ライダーは、和田留佳を継続、新たに芳賀瑛大が加わることになった。
チームのエースとなった和田は「今年もレースに集中できる体制を作っていただき、チーム、スポンサーの皆様には感謝しかありません。昨年は、最高位6位、ランキング10位という成績でしたが、今シーズンは、優勝、そしてシリーズチャンピオンを目指して全力を尽くします。新庄選手に代わりチームを引っ張っていく立場になったので、もっと成長できるように精進します」とコメント。
そして新たに加わった芳賀は「アプリリアでレースができるチャンスをいただけたのは、チームを始め、スポンサーの皆様、そして親のおかげです。皆さんに喜んでいただけるようなレースができるように頑張ります」と新チームでのレースが待ち遠しいようだ。
芳賀は、既報の通り、FIM世界耐久選手権(EWC)に別チームからフル参戦する予定となっており、Team TATARA apriliaからは、全日本ロードST1000クラスにエントリーする。Nitro Ryota Racingからは、フィリピン選手権に参戦することになっており多忙なシーズンとなる。
Team TATARA apriliaとしては、鈴鹿8時間耐久ロードレースSSTクラスに参戦予定だが、ライダーは和田のみが決まっている状況だ。まずは4月のトライアウトで参戦資格をとり、参戦体制を整えていく予定だ。また、アジアロードレース選手権(ARRC)、イタリア選手権(CIV)へのスポット参戦も計画しており、チームとしては大きな変革のシーズンになりそうだ。