【写真】小栗旬、坂口健太郎、森田望智の審査員も写る豪華ショット! グランプリの雑賀さん&準グランプリの中本さん
■小栗旬におねだりも
今回実施された「TREASURE HUNTING」は、限界を設けない“NO LIMIT!”なチャレンジ精神を持って挑戦、成長を続けてほしいという思いの下、国内はもちろん、海外のエンターテイメント業界においても活躍する俳優の発掘・育成を目指すオーディション。
応募資格は、2024年9月17日(火)時点において、満12歳(中学生以上)〜22歳であることと、特定のプロダクション、マネジメント、レコード会社、音楽出版社などと契約がないこと。性別・国籍不問(但し、日本国内在住者に限る)で、自薦、他薦も問わない。
そして8216人の応募の中から、最終オーディションに残った12人が登壇。審査員は、小栗旬(トライストーン・エンタテイメント代表取締役社長)、坂口健太郎(トライストーン所属俳優)、森田望智(株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ所属俳優)に加え、山本又一朗氏(トライストーン・エンタテイメント代表取締役会長)、村山卓氏(合同会社ユー・エス・ジェイ執行役員副社長)、御園ジェリー研策氏(同社ブランド・メディア部部長代理)、市川南氏(東宝株式会社取締役専務執行役員)、臼井央氏(同社映画企画部長)、村松俊亮氏(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役社長CEO)、桂田大助氏(同社執行役員)、辻野学氏(同社取締役執行役員)の11人が務めた。
栄えあるグランプリに輝いたのは、神奈川出身の17歳・雑賀天成さん。自己PRでは「三点倒立が無限にできます」と言い、三点倒立をしながら審査員たちの質問に答えるというシュールな特技で会場を魅了した。また自己PRの最後には「小栗旬さんにお願いがあるんですけど、 実は今、会場におばあちゃんが来ておりまして。僕のおばあちゃんが小栗旬さんの大ファンなんですよ。なので、握手とかしてもらいたいなと思ってます」と壇上でおねだりし、小栗も快くOKしていた。
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それから準グランプリに輝いたのは、劇団四季の『ライオンキング』でヤングナラ役を務めたことがある13歳の中本羽美さん。自己PRでは、Adoの「風のゆくえ」を堂々と披露した。準グランプリ受賞後のスピーチでは、時折目に涙を浮かべながら、「すごく幸せです。本当にありがとうございます」「ずっと練習についてきてくれたお母さんや、家でお留守番してくれていた弟とお兄ちゃんとお父さん、そして、たくさんの方々に支えてもらったので、ありがとうって言いたいです」と感謝を語った。
グランプリの雑賀さんには、田中圭や綾野剛らを擁するトライストーン専属契約に加え、賞金100万円、東宝製作作品出演、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTVCM出演、ドラマ出演、レッスンなど育成サポートなどの特典が与えられ、準グランプリの中本さんには、ソニー・ミュージック育成契約に加え、賞金50万円、ソニー・ミュージック制作MV出演、レッスンなど育成サポートの特典が授与された。
トライストーン・エンタテイメント代表取締役会長の山本又一朗氏は、審査について「本当にもめたんです」「12人で1票ももらえなかった人は誰もいません」と裏側を吐露。「グランプリを取った人もそうでない人たちも、必ず未来が開けています。だから、勝ち負けではなく、 いい経験を共にした大事な仲間の頑張った二人がちょっと表彰されたという思いで、一緒に喜んでください」と健闘をたたえた。
また日本のエンターテインメントプロダクトが世界に進出している現状に触れ、「まさにそういう時代にぴったりのオーディションができたんじゃないかと思います」と自負。「そう簡単に行くかはともかくとして、 志としては、また来年も再来年もやっていこうと思っておりますので、皆さんがこの場所に戻ってこられるように期待しております」と第二弾への望みも語った。
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