ピン芸人日本一決定戦「R−1グランプリ2025」準決勝が2日、都内で開催され、決勝進出の9人が決定した。
同大会には過去最多5511人がエントリー。この日行われた準決勝を勝ち抜いたヒロ・オクムラ(35)ハギノリザードマン(40)田津原理音(31)友田オレ(23)チャンス大城(50)ルシファー吉岡(45)さや香新山(33)マツモトクラブ(48)吉住(35)の9人が決勝へと駒を進めた。
会見でそれぞれがコメントを発表。
◆ヒロ・オクムラ「初めての準決勝だった。12年目で、これまで深海を泳いでいて、先輩からゆっくり上がっていけと。そうしないと破裂するぞって言われたけど、今破裂寸前なほど緊張しています」。
◆ハギノリザードマン「去年から芸歴解除だったけど、2回戦で負けた。1年間R−1を研究しまくって、待ち受けを街裏ぴんくにした」。
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◆田津原理音「めっちゃ楽しい。ネタが楽しい。ピン芸人を決意したのが2年目の時にルシファーさんが受けているのを見てだったので、やっとぶっつぶせます」。
◆友田オレ「音響オペレーターを忘れて、今日落ちたわと声を出していったらリセットされた。吉住さんのオペレーターさんにやっていただきました」。
◆チャンス大城「私服のネタだったので、決勝をナメているわけではないです。準決勝にもいったことがなくて、ずっとカルトな地下芸人で、靴ズレ寄せとか挙動不審寄せとかやってきた。芸人ああなった終わりとか言われていたけど、日の目を見ます」。
◆ルシファー吉岡「なんとか優勝させて欲しい。いいかげん優勝させて。7回目ですよ。去年初めて決勝の2本目に進めたけど、平場がうまくいかなくて、昨年は頑固で終わってしまった。今年は平場も!」。
◆さや香新山「今年はR−1。M−1は夢もあるけど悪夢もある。嫌な夢もたくさんあるのでもう戻れません。(相方には)このあと2時間半くらい電話したい。ホントに石井のおかげでここまで来られたので」。
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◆マツモトクラブ「僕も7回目で5回が敗者復活からなんです。ストレートで来る人はタキシードを着られると思っていたけどないんですね。今年も呼ばれないと思ったら最初に呼ばれて気が楽になった」。
◆吉住「いろんなメンズをぶっつぶせそうで楽しみ。ボウズのオジサンが2人いるので、ボウズのオジサンには負けたくない。去年あと1票だった。優勝でよくない? 今年はぶちかまします」。
決勝戦は3月8日、午後6時30分から行われ、フジテレビ系で生放送される。MCは、5年連続となるお笑いコンビ霜降り明星と女優広瀬アリス(30)が担当。07〜08年に連覇を果たしたなだぎ武(54)と前回王者の街裏ぴんく(39)が芸人審査員を務める。
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