【モデルプレス=2025/02/02】「第46回ヨコハマ映画祭」の表彰式が2日、神奈川・横浜市内にて開催。過去に最優秀新人賞と助演女優賞を受賞していた杉咲花は今回主演女優賞を受賞し、同映画祭史上初の3冠を達成した。
【写真】杉咲花、ノースリーブ姿でほっそり二の腕披露◆杉咲花、ヨコハマ映画祭初の3冠達成
過去に最優秀新人賞と助演女優賞を受賞している杉咲は、今回「市子」「朽ちないサクラ」「52ヘルツのクジラたち」で主演女優賞を受賞。最優秀新人賞・助演女優賞・主演女優賞の“3冠”を達成したのは同映画祭史上初となった。
表彰式で「8年ぶりくらいにここにまた戻ってくることができて本当に嬉しく思っています」と喜びを明かした杉咲は「『市子』は自分にとって初めて主演をさせていただいた映画」と口に。「すばらしい出会いをたくさんいただいた(撮影期間の)1年間だったのですが、3作品すべてを共に駆け抜けてくださったスタイリストさんが今日もこの衣装を用意してくれました。やはりそんな最高の仲間たちの顔が1番に浮かびます」と声を弾ませた。
また「市子」では過酷な家庭環境で育ちながらも「生きること」を諦めなかった川辺市子、「52ヘルツのクジラたち」では自分の人生を家族に搾取されて生きてきた三島貴瑚を演じた杉咲だが、「役のことは誰よりも理解していなければという気持ちでやっていた」と回顧。理解しようとしても分からなかった部分があり、同時に“分からないからこそその人のことを知ろうと思った”と当時の心境を明かした。
表彰式にはそのほか仲野太賀、役所広司、三吉彩花、池松壮亮、齋藤潤、出口夏希らが登壇した。(modelpress編集部)
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