鈴木亮平と有村架純が兄妹役として初共演する映画『花まんま』の本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、ある兄妹の不思議な体験を描き、第133回直木賞を受賞した短編集「花まんま」の映画化。
公開された映像では、早くに両親を亡くした兄・俊樹(鈴木)と妹・フミ子(有村)の日常から始まる。フミ子と太郎(鈴鹿央士)の結婚が決まり、待ち遠しい日々を送る中、フミ子に“別の家族の記憶”があることが明らかに。
幼なじみ・駒子(ファーストサマーウイカ)の強烈なビンタを浴びた俊樹は、何かが吹っ切れたかのようにある所へ。そして、花嫁姿のフミ子の元に「でっかいプレゼント持ってきたで!」と満面の笑みで駆けつける。
映像で流れているのは、AIの書き下ろしイメージソング「my wish」。AIは「役者さんも内容も素晴らしすぎて久々に笑って泣いて感動しました。こんな素晴らしい映画のイメージソングが歌えて光栄です!!!」と喜びをコメント。
楽曲について、鈴木は「初めて聴いた時、その静かなメロディーの中に、『花まんま』の世界と、この物語に込められた『願い』が繊細に映し出されていると感じました。静謐で重厚な旋律に、AIさんの奥深く豊かな歌声が寄り添って、まっすぐに紡がれた言葉の一つ一つが心の奥へと染み込んでくるようです」とコメント。
有村も「いつまでも兄と妹を見守ってくれる母のような安心感をくれるこの歌が、あの頃の温かさを思い出し、私もいつの間にかこんなに大人になったんだなぁと感慨深くもなりました」と感想を語っている。
また本ポスターは、妹の幸せを願い笑みがこぼれる兄と、憂いつつもどこか強い意志を感じさせるフミ子の眼差しが印象的なビジュアルとなっている。
『花まんま』は4月25日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)