韓国俳優キム・ドンウク、ムン・ガヨンが共演した連続ドラマ『その男の記憶法』(2020年)の無料放送が、BS松竹東急で1月31日より始まった。毎週月〜金曜の午前9時59分〜11時に放送。
【場面カット】『女神降臨】ムン・ガヨン、天真爛漫なトップスター役に 1年365日8760時間を全て記憶してしまう「過剰記憶症候群」という病に苦しむキャスターのジョンフン(キム・ドンウク)と、情熱的に気ままに生きるトップ俳優のハジン(ムン・ガヨン)による切ないラブロマンス。記憶にまつわる苦しみを抱えた2人が、運命的にひかれあい、困難を乗り越えていく。
キム・ドンウクは、2007年『コーヒープリンス1号店』でブレイクし、『チェックメイト!〜正義の番人〜』『ソウル・バスターズ』などで知られる。『その男の記憶法』では、これまでの出演作とは違い、落ち着いた役柄に挑戦。感情をあまり表に出さず、物静かに苦悩する姿を、繊細に表現した。
ヒロイン役のムン・ガヨンは、子役時代から活躍し、『女神降臨』がヒットした。『その男の記憶法』では、ジョンフンを振り回す天真爛漫なキャラクターで、次第に辛い記憶が明らかになるハジンを好演した。
このほか、『7人の脱出』シリーズで強烈な存在感を残したユン・ジョンフンをはじめ、キム・スルギ、イ・ジニョクなどが共演する。
■あらすじ
ニュース番組で国民的アンカーを務めるジョンフン(キム・ドンウク)は生放送中のどんなトラブルにも動じない冷静沈着な性格。出演するゲストにも鋭い質問を投げかけ、視聴者からも局のスタッフからも信頼されていた。完璧すぎるように見えるジョンフンだが、実は、見たもの全てを記憶する「過剰記憶症候群」を患い、過去に愛する人を目の前で失った記憶も忘れることができず苦しんでいた。ある日の放送で、ジョンフンは、トラブルメーカーのトップ俳優・ハジン(ムン・ガヨン)にインタビューをすることになる。そこで、生放送中に彼女が発したある言葉に固まってしまう。それは、亡くなった恋人がかつて自分に言ったのと同じ言葉だった。なんとか番組自体は終えたものの、ジョンフンはハジンに対しいらだちを覚える。二度と会うことはないと思っていたその夜、局長から呼び出され、ジョンフンは嫌々ながらハジンと飲むことになる。そして、ジョンフンのかつての恋人とハジンには、彼女自身も忘れていたあるつながりがあった…。全23話。
脚本:キム・ユンジュ
演出:オ・ヒョンジョン
出演:キム・ドンウク、ムン・ガヨン、ユン・ジョンフン、キム・スルギ、チャン・ヨンナムほか