【モデルプレス=2025/02/03】俳優の小栗旬が、2026年に放送予定の仲野太賀が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演することが決定。小栗にとって、今作が大河ドラマ出演10作目となる。
【写真】2026年大河ドラマ主演を務める人気俳優◆仲野太賀主演「豊臣兄弟!」
大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下剋上サクセスストーリーを描く。仲野演じる主人公は天下人の弟・秀長。歴史にif(もしも)はないものの「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」のほか、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)、「下町ロケット」(TBS系)、「陸王」(TBS系)、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)などを手掛けた八津弘幸氏が務める。
◆小栗旬「豊臣兄弟!」出演決定
小栗は、天下一統を狙う孤高のカリスマ・織田信長(おだ・のぶなが)を演じる。大胆で革新的な戦略と非凡なリーダーシップにより領土を拡大し、「天下布武」のスローガンのもと天下一統を目指したカリスマ的武将。立身出世を目指す小一郎と藤吉郎兄弟にとって絶対的な主君である。当主争いで対立した弟を自らの手で殺害したという苦い過去を持っている。(modelpress編集部)
◆小栗旬コメント
・今回、信長役のオファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。
「鎌倉殿の13人」を終えてからまだ3年くらいの月日なので、このペースで改めて大河ドラマに出演するということは一度悩んだのですが、仲野太賀くんと池松壮亮くんが演じる豊臣兄弟を1番最初にそばで見ることが出来るということは、そんな気持ちよりも勝るものでした。
・織田信長という人物にどんな印象をお持ちでしょうか。
近年も様々な解釈が出てきているので、実際にどんな人物だったのかは、いつになっても謎ですが、それでもやはり秀吉や家康に与えた影響というのは、ものすごく大きなものがきっとあったと思いますし、カリスマ性を持った方だったのだろうなという印象を持っております。
・台本をお読みになって、「豊臣兄弟!」における信長像をどう感じたか教えてください。
序盤の台本を読みましたが、信長の説明の文言にもあるように『孤高のカリスマ』というような描かれ方をしていて、かっこいい男に描かれているなと思いました。
・大河ドラマへの出演は、今回で10作目となります。改めて、小栗さまにとって大河ドラマとは、どのような思いのあるドラマでしょうか。
僕も歴史の話が好きですし、色々な方の解釈が反映されて、脚本というものがつくられ、その世界の中、長い時間をかけて48話という本数の作品をやる場所はなかなか他に見当たらなく、そこに参加するということは、いつも大きな期待と不安がひしめき合って刺激的な体験をくれる場だと思っています。
・八津弘幸さんの作品へのご出演は初めてでしょうか。八津作品の印象や、「豊臣兄弟!」の脚本に関して楽しみにしていることがありましたらお願いいたします。
豊臣兄弟に今後、織田信長がどういう影響を与え、どういう存在として描かれていくのか、非常に楽しみにしております。
・「豊臣兄弟!」出演にあたっての意気込みをお願いいたします。
期待に応えられるよう精一杯尽力します。
・共演を楽しみにしている方がいらっしゃいましたら、理由とともに教えてください。
豊臣兄弟を演じる仲野太賀くんと池松壮亮くんの2人が作り上げていく世界を間近で見ながらその人間と関われることは非常に楽しみにしています。宮崎あおい(※「崎」は正式にはたつさき)さんは、ものすごく久しぶりに共演させていただきますし、しかも兄妹という役を出来るのは非常に楽しみです。
◆大河出演歴
・八代将軍吉宗(1995年)徳川宗翰役
・秀吉(1996年)佐吉役
・葵 徳川三代(2000年)細川忠利役
・義経(2005年)梶原景季役
・天地人(2009年)石田三成役
・八重の桜(2013年)吉田松陰役
・西郷どん(2018年)坂本龍馬役
・鎌倉殿の13人(2022年)主演・北条義時役
・どうする家康(2023年)南光坊天海役
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