ヒップホップ・アーティストのKREVAが、2日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(毎週日曜 後10:00)に出演。2022年にリリースされたKing & Prince「ichiban」の制作秘話を明かした。
【画像】KREVAの企画展示『KREVA20周年記念 原書展示販売会「ラッパーと紙とペン」』 自身の音楽活動に加え、数々のアーティストに楽曲提供も行ってきたKREVA。番組では、そんなKREVAに多大なる影響を受けた人物として、Number_iの平野紫耀がインタビュー出演した。
KREVAは平野との出会いを回想。「グループ(当時はKing & Princeに所属)として楽曲提供の依頼をしてくれた時に面白い話だなと思って曲を作ったんだけども、彼(平野)のビジョンがしっかりあって、ラップなんですけど、メロディーがあるタイプの方がいいかなと思ったんですけど、そしたら『そうじゃなくて、KREVAさんが自分で歌う本当のラップの曲がほしいんだ』と言って、その曲がなしになった」と告白。「そのおかげで『ichiban』が生まれた」と、大ヒット曲の誕生秘話を披露した。
現在でも、KREVAと平野の交流は続いているそう。KREVAは「機材の話をすごく聞いてきて、かなり真剣にきいてくれたんで『じゃあ今度なんか一緒にやろうよ』と言いました」と笑顔に。「俺からでてきたものがほしいと言ってくれるように、ちゃんと自分を色濃く曲に出しておかなきゃいけないなと学びになりました。考えてやったりしがちなんだけど、ちゃんと心がそこにないとだめだなと」と、平野から刺激を受けていると語った。
さらに、KREVAは平野に「楽しんでやれてますか?」とカメラ越しに問いかけ。「最初のころって無敵感があったし、めちゃくちゃ楽しかった記憶があるんです。駆けあがっていくとき、その段階はその時しかないから思いっきり楽しんでほしい」とエールを送った。