『ドライブ・イン・マンハッタン』内なる変化を見せるダコタ・ジョンソンの細やかな演技

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2025年02月03日 16:01  cinemacafe.net

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『ドライブ・イン・マンハッタン』© 2023 BEVERLY CREST PRODUCTIONS LLC. All rights reserved.
ダコタ・ジョンソン、ショーン・ペンによる大人のためのヒューマンドラマ『ドライブ・イン・マンハッタン』が2月14日(金)より全国公開。この度、本作で恋人や家族との間に問題を抱える女性客を演じた、ダコタ・ジョンソンの様々な表情が垣間見える場面写真が一挙解禁となった。

本作はアカデミー賞受賞製作陣と、ダコタ・ジョンソン、ショーン・ペンによる真夜中のタクシーでの会話劇。『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』脚本クリスティ・ホール監督デビュー作。

この度解禁となったのは、ショーン・ペン演じるベテラン運転手のタクシーに乗り込む、女性客を演じたダコタ・ジョンソンの場面写真。

ほぼ全編がタクシー内での運転手と女性客との対話で構成されている本作。カメラが写すのは、2人の上半身と顔のアップ、そしてバックミラー越しに写る瞳だけ。回想はなく、別の場所で起こるイベントもインサートしない、完全なるワンシチュエーション劇だ。

■表情、視線、仕草、会話の間から、複雑に絡まった感情が見えてくる
場面写真は、タクシーに乗り込む前のどこか不安そうなシーン、爪を噛んで何かを考えているシーン、走行中に何かを見て考えを巡らせているシーンなど、どれも気になるショットばかり。

車内で繰り広げる運転手のシニカルなジョークを交えた会話に、初めは戸惑いを見せつつも徐々に心を開いていく女性客。そんな女性客の内なる変化が見えてくる、ダコタ・ジョンソンの細やかな芝居は本作の見どころの1つとなっている。

ダコタ・ジョンソンは、「この脚本をずいぶん前に読む機会があり、素晴らしいと思いました。私は、乗客の女性役をやらせてほしいとクリスティ(・ホール監督)に懇願しました」と語る。

「私たちはそのビジョンをサポートできることに興奮しました。こうして私たちは、クリスティとエマ・ティリンガー(プロデューサー)とともにティータイム・ピクチャーズ(ダコタ・ジョンソンの立ち上げた制作会社)として製作を開始しました。次に運転手のクラーク役の適任者を探す必要がありました。幸運にも、私はショーンの家の近くに住んでいたので、彼に脚本を持っていったのです」と、キャスティング秘話も明かしてくれた。

『ドライブ・イン・マンハッタン』は2月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。







(シネマカフェ編集部)

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