橋下徹氏、フジテレビ会見「意義があった」 コンプライアンスの「原理原則」踏まえ、理由を語る

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2025年02月03日 18:06  ORICON NEWS

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橋下徹 (C)ORICON NewS inc.
 元大阪府知事・大阪市長で弁護士・橋下徹氏が、2月1日放送のカンテレ『ドっとコネクト』(毎週土曜 前11:20)に出演し、フジテレビ・中居正広氏をめぐる問題について語った。

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 フジテレビが1月27日に行った2回目会見は、10時間を超える長丁場となった。これを振り返り、橋下氏は「本来こんな会見はやっちゃいけない」としつつ、「日弁連の第三者委員会のガイドラインに基づけば、事実認定はあの会見でやっちゃいけない」と、記者側の姿勢について述べた。

 その上で、会見におけるフジテレビ側の「一番の大失態」として「週刊文春の記事の中身が変わっていることを質問者の方にしっかり言って、この記事がこういうふうに変わってますよ、中居さんからの直接の誘いというふうに変わってますよ、という前提で質問を受けることをしなかった」と指摘。文春側は、橋下氏から指摘を受け、記事内容を一部修正・謝罪している。

 その上で、橋下氏は、フジテレビの今回の会見自体について「ものすごい僕は意義があったと思います。コンプライアンス体制が不備だったとはっきりしたから」とした。

 首長として多数の会見を経験してきた橋下氏。その経験も踏まえて「原理原則」という言葉を使い、「コンプライアンス部門が情報を把握していないなんて、これは絶対ダメです」と語った。

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