「ABEMA」ドラマ公式YouTubeにて、「警視庁麻薬取締課 MOGURA」の第1〜4話までをまとめたダイジェスト映像が公開中だ。
本作は、鈴木おさむが放送作家・脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた、ラップスキルのある警察官が、違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという衝撃の実話を基にした物語。
般若、成海璃子、吉村界人、風間俊介らが出演している。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
第3話では、ラップバトルで「REDHEAD」に負け、ラッパー引退を余儀なくされた「9門」のボス・火薬(Jin Dogg)が、何者かに車で轢き逃げされた。
今回の第4話では、火薬が隠し持っている大麻畑を探すため、「REDHEAD」のボス・Born-D(吉村)が躍起になり、さらに両者の対立は深まるばかり。一方、カタビラ(Mummy-D)の墓参りに訪れ、火薬とBorn-Dに思いを馳せるハルク(眞木蔵人)。
火薬とBorn-Dをはじめとした若いラッパーたちの環境を作るため、新種の合成大麻リキッド「ヘブン」を捌かせるハルク。ある日、「ヘブン」が危険な配合物が入った別物にすり替わっていることに気づき、ハルクは自首して幕引きを図ることを決意。同時に製造や流通をハルクに持ち掛けた共犯者を呼び出した。
そこに現れたのは、市長・安堂誠(風間)。ハルクが迫ると、真っ黒な本性を見せる。ハルクは「もうじき警察が来る」と嘲笑うが、安堂の秘書・燃志(板橋駿谷)がバットでハルクを殴打。そして、安堂は「警察は来ません。なぜなら僕が魔法をかけたから」と高らかに勝利宣言。
ハルク殺害のニュースが報じられると、殺害現場から逃走したとして、Born-Dが容疑をかけられていた――。
なお、「ABEMA」では全編無料で視聴が可能だ。
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は毎週木曜日23時〜ABEMAにて放送中(全6話)。
(シネマカフェ編集部)