ヤマハ、WorldSSPで使用する3チームのYZF-R9を公開。岡本裕生はゼッケン31を選択

　2月3日、ヤマハ・モーター・ヨーロッパは2025年からスーパースポーツ世界選手権（WorldSSP）に参戦するヤマハの3チームが使用するマシン『ヤマハYZF-R9』のカラーリングを公開した。

　ヤマハはWorldSSPでTen Kate、GMT94、BLU CRUの3チーム6台をサポート。ライダーは岡本裕生、ステファノ・マンジ（Pata Yamaha Ten Kate WorldSSP Supported Team）、ルーカス・マヒアス、マイケル・ルーベン・リナルディ（GMT94 Yamaha WorldSSP Supported Team）、アルディ・マヘンドラ、ジャン・オンジュ（BLU CRU Evan Bros Yamaha WorldSSP Supported Team）だ。

　岡本においては、2024年に全日本ロードレース選手権JSB1000でチャンピオンに輝き、今季から世界を舞台に戦うことになった。彼らは新型ヤマハR9を11月にイタリア・クレモナでシェイクダウン、その後はスペインのさまざまなサーキットで徹底的なシーズン前テストプログラムに着手した。

　次回は2025年2月21〜23日に予定されているオーストラリアのフィリップ・アイランドでの開幕戦に向けて、同地で2月17〜18日に開催される2日間のテストで準備を進めるという。