街中の「市場」で競り体験=愛媛県〔地域〕
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2025年02月04日 11:31 時事通信社
松山市の大街道商店街で、2月の毎週土曜日に新鮮な魚やかんきつを楽しめるフードマルシェ「foodiscovery」が開催されている。街中に「市場」が現れ、来場者が県産品を格安で入札できる競り体験が見どころ。
foodiscoveryは愛媛県などでつくる、えひめ愛フード推進機構が昨年から始めた。産地ならではの食を味わえるのが特徴で、県産の魚やかんきつ、肉類が市場のように陳列される。購入した魚は、その場でさばいてもらえる。
毎回午後1時半からある県産品の競り体験イベントは、誰でも100円から入札できる。中には、高級食材を破格で競り落とす人も。主催者によると1万2000円相当という県産ブリを7000円で落札した女性は「友達の店でさばいてもらう。刺し身で食べたい」と話していた。
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