ベティスは3日、コロンバス・クルー(MLS)からFWクチョ・エルナンデスを完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2030年夏までの5年半契約となる。
1999年4月20日生まれのクチョは現在25歳。2018年10月にコロンビア代表デビューを飾った“点取り屋”は、母国のデポルティーボ・ペレイラでプロキャリアを始めると、アメリカ・デ・カリやワトフォードなどを経て、2017年夏にウエスカに加入。当時セグンダに所属していたチームで、リーグ戦16得点を記録する傑出したパフォーマンスを見せて、クラブ史上初のラ・リーガ昇格に大きく貢献すると、翌2018−19シーズンも主力として奮闘した。
その後はマジョルカとヘタフェを渡り歩き、両クラブでチームメイトとなったMF久保建英とは“KuCuコンビ”と命名されるほど、息の合ったプレーを披露。2022年夏からは、クラブ史上初最高額で加入したコロンバス・クルーでゴールを量産。在籍3年半で公式戦通算94試合に出場し58得点を記録していた。
なおスペイン紙『マルカ』によると、移籍金は1300万ユーロ(約21億円)とのこと。加えて、目標達成に応じたインセンティブも付帯していることを伝えている。
【公式発表】ベティスに加入するクチョ・エルナンデス
📣 OFICIAL | El #RealBetis y el @ColumbusCrew llegan a un acuerdo para el traspaso del 'Cucho' Hernández 🤝😁
¡Bienvenido a tu nueva casa, @CuchoHernandez! 💫🔝— Real Betis Balompié 🌴💚 (@RealBetis) February 3, 2025