主演のシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、ジョン・M・チュウ監督の来日が発表されたことで話題を呼ぶ映画『ウィキッド ふたりの魔女』。この度、エルファバ、グリンダと関わるウィンキー国の王子・フィエロを演じるジョナサン・ベイリーがキャラクターの魅力を語る特別映像がシネマカフェに到着した。
本作は、不朽のミュージカル「ウィキッド」を映画化した、音楽と魔法が彩るエンターテインメント。
エルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)が通うシズ大学に転入し、学校中の生徒を夢中にさせるウィンキー国の王子・フィエロを演じるのが、イギリス出身の俳優ジョナサン・ベイリー。
7歳のときに名門劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台「クリスマス・キャロル」のティム役で初舞台を踏み、その後も古典劇から現代劇まで幅広いジャンルに出演。
2019年には、舞台「カンパニー」で栄誉あるローレンス・オリヴィエ賞最優秀助演男優賞を受賞して大きな注目を集め、Netflixシリーズの歴史劇「ブリジャートン家」では、若くしてブリジャートン子爵を継いだアンソニー役を務め、国境を越えて大ブレイク。
さらに、Paramount+のドラマシリーズ「フェロー・トラベラーズ」では、テレビ界のアカデミー賞ともされる第76回エミー賞で助演男優賞にノミネートを果たしているほか、大人気「ジュラシック」シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド・リバース』(原題)への出演も決定しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中だ。
今回解禁された映像の中で、ジョナサン・ベイリーは「これまで彼の魅力は気楽さだったが、初めて熱い想いを抱いた」とエルファバとグリンダとの出逢いによってフィエロが大きく変化していくことを語る。
初めは華やかでキュートなグリンダに魅かれながらも、王子という肩書や見た目ではなく、内面を真っすぐに見てくれるエルファバに次第に心を動かされていくことを明かす。
「エルファバの繊細さが彼を変えたんだよ。“なりたい自分”へと」と表現する通り、エルファバの影響で性格や雰囲気が少しずつ変わっていくフィエロ。それぞれのキャラクターのターニングポイントとなる関係性は、果たして物語にどのような影響を与えるのか?
ジョナサン・ベイリーは舞台で培ったその演技力、歌唱力、ダンスを披露し、間違いなく彼のキャリアのハイライトを飾っている。
『ウィキッド ふたりの魔女』は3月7日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)