ニッサン/NMC、GT-Rで参戦するGT300クラス4チームの体制を発表。平手がKONDOに復帰

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2025年02月04日 16:40  AUTOSPORT web

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2024スーパーGT第7戦オートポリス リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R
 2月4日、日産自動車/日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、2025年のスーパーGT GT300クラスにニッサンGT-RニスモGT3で参戦するオフィシャルパートナーチームのKONDO Racing、HELM MOTORSPORTSのラインアップについて発表した。両車ともドライバーラインアップに変化がみられている。

 ニッサン/NMCからは1月17日にGT500クラスの4チーム4台について発表されたが、この2月4日にMOTUL AUTECH Zなど4台のマシンカラーリングが公開されるともに、GT300クラスに参戦するふたつのオフィシャルパートナーチームと、カスタマーチームとなるNILZZ RACINGとRUNUP SPORTSから各1台、計4台のニッサンGT-RニスモGT3の布陣についても発表された。

 佐々木大樹がGT500クラスに移ることになった56号車リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-Rは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのパートナーとして平手晃平が加入。強力なラインアップがキープされている。オリベイラは6年連続のチーム在籍だ。

 そしてスーパーGT参戦2年目となるHELM MOTORSPORTSは、平木湧也と平木玲次のコンビが継続して62号車HELM MOTORSPORTS GT‐Rをドライブすることになる。KONDO Racing、HELM MOTORSPORTSともにタイヤはヨコハマを使用する。

 360号車RUNUP RIVAUX GT-Rを走らせるRUNUP SPORTSも青木孝行と田中篤の継続起用が決定。一方のNILZZ RACINGは車両とふたりのドライバーについてTBN(後日発表)となっている。こちらの2チームもタイヤはヨコハマを使用する。

 日産自動車のモータースポーツビジネスユニットヘッドを務めるNMCの片桐隆夫CEOは、2025年に向け「GT-RやZをベースとしたカスタマー向けのレーシングカーの供給と技術サポートを通じて、モータースポーツのさらなる価値向上にもつなげたいと考えています。ニッサン/NMCは、今年も新しい挑戦、変化に全力で取り組んでいきます」と意気込みを語っている。

■ニッサン/NMC 2025年GT300クラス参戦チーム体制
NoTeamDirectorMachineDriverTyre56KONDO Racing近藤真彦リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-R平手晃平ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラYH62HELM MOTORSPORTS福山英朗HELM MOTORSPORTS GT‐R平木湧也平木玲次YH48NILZZ RACING井倉淳一(総監督)TBNTBNTBNYH360RUNUP SPORTS西川正明RUNUP RIVAUX GT-R青木孝行田中篤YH

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