ティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーアが初共演した、巨匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』が公開され、満席続出でミニシアターランキング初登場1位を記録。この度、本作のメイキング写真が解禁となった。
先週末より日本でも公開を迎えた本作は、都内の公開館では満席回も続出し、SNSには「早くも年間ベスト級がきた」「言葉にならない美しさ」「余韻から抜け出せない傑作」など、多くの絶賛口コミが見られ、ミニシアターランキングでは堂々の初登場1位を記録した。
この度解禁となったメイキング写真では、和やかな撮影現場が写され、ペドロ・アルモドバル監督とティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア、ジョン・タトゥーロが仲睦まじく撮影に励む様子が収められている。
本作が初の英語長編となったペドロ・アルモドバル監督だが、その表情からもニューヨークの撮影現場でもリラックスしていた様子が見て取れる。
ティルダ・スウィントンは『ヒューマン・ボイス』以来2度目、ジュリアン・ムーアは本作が初のアルモドバル作品となるが、監督の特徴でもある豊かな色彩について「あれは一種の高揚感ですね。役者たちは多かれ少なかれ色彩の影響を受けるもので、素晴らしい演出方法の一つです。私とジュリアンはお互いの衣装に触発されていました」と語る。
また、「ペドロが愛してやまないのは音楽、芸術、色彩、美しさです。すべてが凝縮された彼の世界の一部になれることにテンションが上がりました」と、ジュリアン・ムーアも撮影現場を楽しんだよう。
さらに、ペドロ・アルモドバル監督自身がまとうカラフルな私服にも注目。
メイキング写真から伺えるように、キャスト&スタッフの息の合った素晴らしいチームワークが作品にも良い影響をもたらしている様子だ。
『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』は全国にて公開中。
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©El Deseo. Photo by Iglesias Más.
(シネマカフェ編集部)