「人間は勘違いする」上沼恵美子が指摘した中居正広と木村拓哉の間の“大きな差”

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2025年02月04日 17:40  web女性自身

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2月3日、上沼恵美子(69)が自身のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で元SMAPの中居正広(52)と木村拓哉(52)に言及。2人の現在をもたらした、“大きな差”について持論を展開した。



‘16年に解散したSMAP。あれから8年が経ち、SMAPを知らない世代もいるということに上沼は触れると「びっくりするよ」と一言。グループ時代からヒットドラマを連発していた木村について「あんな人生ある? 何をやっても当たったで。木村拓哉さんってすごくないですか?」と舌を巻いた。



そんななか「人生ってね、続くんよ。だから大変なのよ」とこぼした上沼。自身のこれからに言及した上で、SMAPとして芸能界で一度大スターに上り詰めた木村が、SMAP解散後の今もなお活躍し続けていることを評価。そして、話題は女性とのトラブル報道を受け、1月に芸能界引退を発表した中居正広へと移った。



「中居さんはああいうことになるじゃないですか。それも人生続いているから、そういうことになるわけですよ。スマスマのどんちょうで、あそこで終わってないから。そこからも人生はあるんですよ」「映画とは違うとこ。“終わり”で終われへん、続きがあるから」といい、「1等賞とった人のこれからって大変やねん。頂点に立って、その風景を見て来たわけや」とSMAPメンバーそれぞれの人生に思いを馳せた。



一度頂点にたった芸能人は「落ちる以外ない」なか、今も芸能界のスターであり続ける木村について上沼は「木村拓哉さんなんか稀有なのよ。まだ頂上におるやん。これどういうこと」と評価。その理由について、「木村拓哉さんって人格者かもわかれへんな。芸が上手、歌が上手、男前だけじゃない。家庭を作って子どもさん2人に恵まれて。それでも1等賞とってはるもん」と分析していた。





■「歩くところ毛氈敷かれたら、人間は勘違いするな」



いっぽう中居については、「なんだかんだ言うて、中居さんは転げ落ちたやんか。ぶっちゃけ言わしていただくとね。しょうもないことで」と凋落を指摘。このような結果となってしまった理由について、上沼は「私、思うんだ。歩くところ毛氈(もうせん)敷かれたら、人間は勘違いするな。毛氈引いてもらって『あれ欲しい、これ欲しい』いうて、みんなが持ってきて。『ジュース』言うたら28種類ぐらいのジュースが並ぶ人生だったと思うんよ」と考察していた。



共演した時の中居の印象は「感じのいいかた」だったとフォローを交えた上で、「せやけどもアカンなと思うのは、何でもかんでも用意してもらうのはあかん。女性がどうこうじゃなくて」と批判。そして、こう力説した。



「カレー食べたいと言ったら、いろんな国のカレーが並ぶ。そういう人生を歩んできたのよ。それは、木村拓哉さんもそうやと思うんですよ。周囲が並べるの。調達するの。歩くところに毛氈敷くの。そういうことをしても、“やっぱりきっちり自分の足で踏みしめてるんだな”ってことを実感してないと滑り落ちるってことを言うてるわけですよ」



芸能界の頂点から滑り落ちた中居と、今もその座に居続ける木村。その2人の差について、上沼は周囲からもてはやされた際にも勘違いをせず、“立場への自覚”を忘れないことだと感じているようだった。



「私もうこれ今日、最終回でもいいんです」と前置きすると、中居に対し重ねて「女性はものじゃないのよ』って言いたいんです。なんかもののような扱いをしてるような気がする」と指摘。



さらにその理由について「何でも自分の言うとおりになるっていうね。甘いの食べたいって言ったら、イチゴショートからぜんざいまで全部並ぶ。それが男女関係にもあるような気がするの。分かりませんけど」と持論を述べていた。



そして上沼は「自分で汗かいて、自分でつかみとるっていう。仕事では一流で日本一になったやんか」と続けると中居の演技を絶賛し、「パフォーマンスで私たちを楽しませてくれた。司会も上手で、男前でさわやかで。自分でつかみ取ったやんか、仕事は」とコメント。しかし、その分「なぜ女性も自分でつかみとれへんのかな」と残念そうに話した。

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