音楽賞の最高峰として知られるグラミー賞授賞式で、レディー・ガガとブルーノ・マーズが、山火事で被災したロサンゼルスに敬意を表し、ママス&パパスの名曲「夢のカリフォルニア」をカバーした。
【写真】「夢のカリフォルニア」をカバーするレディー・ガガとブルーノ・マーズ
日本時間2月3日に、ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナにて第67回グラミー賞が開催され、「Die With a Smile」でコラボレーションしたガガとブルーノがタッグを組み、山火事による被害を捉えた映像に続いて「夢のカリフォルニア」を披露した。1965年にリリースされたこの曲は、「全ての葉は茶色く…空はグレー」と歌い出すことで知られるが、この日はこの歌詞が別の意味を含んだようだ。
2人は今年のグラミー賞にて、「Die With a Smile」で最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)にノミネートされ、見事最優秀ポップ・パフォーマンス賞を獲得。またガガは、長いコマーシャル休憩中にアルバム『MAYHEM』からのニューシングル「Abracadabra」のミュージックビデオを初公開し、注目を集めた。