【写真】ルイ王子が撮影したキャサリン妃 世界対がんデーにあわせて公開
現地時間2月3日、翌日の世界対がんデーに先駆け、キャサリン妃がインスタグラムとX(旧ツイッター)を更新し、寒そうな森の中で両手を広げて笑顔を見せる自身の写真を公開。Peopleによると、ルイ王子が今年初めに自宅のあるウィンザーの森の中で撮影した1枚だといい、フォトグラファーとしてルイ王子の名前がクレジットされている。
また妃はこの投稿で、シダの葉のイメージに重ねたメッセージを公開。「病の先に待ち受けているものを、大切に育てるのを忘れないで」と記し、自身からのメッセージであることを示すイニシャル「C」と添えた。写真はキャサリン妃が同じくウィンザーで撮影したものだそう。
妃は昨年10月、化学療法を終えてから初めてとなるイベントに出席した際、シダをモチーフにしたイヤリングを身に着けていたことが話題になった。キャサリン・ゾライダによるイヤリングは、2023年5月に開催されたチェルシー・フラワー・ショーで、地元の子供たちと一緒にピクニックをした際にも身に着けていたものだが、シダは繁殖能力が高く、忍耐力や回復力、始まりを象徴。また、葉が左右に広がることから、成長と再生も意味するそうだ。妃は以来、励ましのシンボルとしてシダを用いているようだ。
先月、自身が治療を受けたロンドンのロイヤル・マースデン病院をサプライズで訪問したキャサリン妃は、インスタグラムで治療中の患者らと交流する写真をシェア。合わせて、同病院の共同パトロンに就任したこと、そしてがんが寛解状態にあることを告げ、「今はほっとしていますが、引き続き回復に専念していきます。がんを経験したみなさんはお分かりと思いますが、新しい日常に慣れるのには時間がかかります。それでも、充実した1年となることを楽しみにしています」と綴っていた。
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