「トイレが臭う家」にはある共通点があった…気を付けるべき5つのポイントって?

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2025年02月04日 21:51  All About

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家の中で最も汚れやすい場所であるトイレ。毎日使う場所なので清潔にしておきたいものですよね。今回は、「トイレが臭う家」がやってしまっていることや、トイレを清潔に保って臭わせないための方法をご紹介します。
「トイレが臭う家」には共通していることがある

トイレは毎日使う場所なのでいつでも清潔にしておきたいところですが、家の中では最も汚れやすく臭いやすい場所の1つでもあります。

実は、トイレが臭う家にはいくつか共通していることがあります。余計な物や不適切な習慣が原因となっている場合も多く、それらを取り除いたり改善したりすることで臭いを防ぐことができるのです。今回は、「トイレが臭う家」の特徴と臭わせないための改善方法をご紹介します。

「トイレが臭う家」に共通する5つのこと

1:トイレの掃除不足
トイレは家の中でも特に汚れやすく、放置してしまうとすぐに臭いが発生します。便器の内外や床、壁などに汚れがたまり、臭いの原因になってしまうのです。

2:湿気がこもっている
トイレ内に湿気がこもっていると、カビや雑菌が繁殖して臭いの原因になります。特に、換気が不十分な場合は湿気がこもりやすくなります。

3:余計な物が置かれている
ポスターや観葉植物が臭いの原因となることも

トイレに不必要な物が多く置かれていると、掃除がしにくくなるだけでなく、通気性も悪くなって臭いがこもる原因に……。新聞や雑誌、壁のポスターなどは、湿気を含んで臭いがたまりやすくなります。観葉植物なども土が湿って雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因になることがあるので注意が必要です。

4:タオルやマットの交換頻度が少ない
トイレで使うタオルやマットが湿っていると、菌やカビの発生を助長して臭いの原因となります。特に、便座や床が湿っている場合には湿気がこもりやすくなります。

5:消臭剤や芳香剤の過剰使用
消臭剤や芳香剤は臭いを一時的に隠すだけで、根本的な問題が解決されていない場合も。また、香りが強すぎると逆に不快感を与えることもあります。

トイレを臭わせないための具体的な方法

1:清掃習慣を徹底する
トイレは清潔に保つことが最も重要です。できれば毎日、便座の裏や便器に接する床の拭き掃除をしましょう。便器内に便などの汚れが付着した場合は、時間を置かずにすぐブラシで掃除するのがおすすめです。

その上で、週に1〜2回は専用の洗剤を使って本格的に掃除しましょう。特に、便座のフチや裏、便座シャワーのノズルはしっかりと掃除してください。トイレの壁に尿が飛んで臭いがつく場合もあるので、水で濡らして固く絞った雑巾やトイレの掃除シートを使って、飛ぶ可能性がある範囲の壁の拭き掃除をしましょう。

2:換気を徹底する
使用後は換気扇をしっかり回し、湿気がこもらないようにします。トイレ内に窓がある場合は、空気の流れを良くするために窓を開けておくといいでしょう。

3:湿気取りを使用する
湿気がこもることでカビや雑菌が繁殖しやすくなるので、湿気取り(除湿剤や消臭・防カビ効果のあるもの)を使うと効果的です。これにより、湿度を適切にコントロールできます。

4:タオルやマットは毎日洗濯する
タオルだけでなくマットもできれば毎日洗濯したい

立って用を足す男性がいるご家庭の場合、床に敷いたマットに汚れが飛び散っている可能性が高いです。できればトイレマットもタオル同様、毎日洗濯して交換したいところ。そのためにも、洗濯機で簡単に洗える素材のマットにするといいでしょう。

5:置く物を最小限にする
トイレ内に余計な物を置かないことも重要です。タオルやトイレットペーパーなどは収納できるスペースを確保しましょう。掃除道具は専用の場所に収納し、すぐに取り出せるようにしておくと便利です。

今回ご紹介したように、トイレが臭うときには原因がしっかりとあります。臭いを防ぐためには、定期的な掃除と換気を徹底してトイレ内を清潔に保つことが最も重要です。また、湿気取りや消臭剤を適切に使い、最低限の物だけをトイレに置くことで、快適な空間を維持することができますよ。ぜひお試しください。
(文:矢野 きくの(節約・家事・100円ショップガイド))

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