【写真】ジャーキーをくわえる犬頭(上川隆也) 『問題物件』第4話場面カット
本作は大倉崇裕の小説『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』(いずれも光文社)を実写化した不動産ミステリー。自死、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく姿を活写する。
■第4話あらすじ
大島不動産販売・販売特別室の若宮恵美子(内田理央)と室長・大島雅弘(宮世琉弥)は新たな依頼書に目を通していた。誰も住んでいないのに無人の部屋から水が漏れ、下の階の部屋が水浸しになってしまったという。さらにその部屋の元住人は2年前に湖で自殺し、溺死。溺死した当日にも水漏れがあったという。雅弘は「水の呪いだ!」と興味津々。
恵美子がその部屋へ向かっていると、目的地近くの公園で元気がない犬に出会う。話を聞くと、その犬の飼い主は殺されており、さらにその死因は溺死。犯人はまだ捕まっていないという。「水の呪いがまん延している?」と怯える恵美子。
恵美子が目的の物件“サンドリアス”に到着すると、出迎えたのは今回の依頼人であり管理人の日向興一(森永悠希)。異常に怯えた様子の日向とともに、恵美子が問題の部屋・404号室の中へ入っていくと、またしても突然、犬頭光太郎(上川)が現れる。日向から話を聞くと、水漏れが起こった次の日、日向自身も突然意識を失い、目が覚めると洗面所で全身が水浸しになっていたという。サンドリアスでは、いたる所で水にまつわる怪現象が起こっていた。
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ドラマ『問題物件』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。