福本大晴、恋リアMCに初挑戦　ソロ活動2年目突入「夢は東京ドーム」【単独インタビュー】

　2月4日午後10時から、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『恋する◆（ハートマーク）週末ホームステイ』（以下、『恋ステ』）の新シーズンとして、『恋する◆（ハートマーク）週末ホームステイ 2025冬』がスタートする。今回からシーズンMCとして、アーティスト・タレントとして活動する福本大晴（25）が起用。ORICON NEWSでは、自身も“恋リア”（恋愛リアリティショー）のファンだという福本に、番組にちなんだ恋愛トーク、そして現在の活動についてインタビューを実施した。

【別カット】キュートなハートポーズ！笑顔の福本大晴

　同シリーズは、本気で恋をしたい高校生たちが、たった3週間の“週末”という限られた時間の中でお互いを知り、会えない期間に恋を育んでいく恋愛番組。今回は「こんなデートがしたい！」と憧れるようなすてきなデートスポットが続々登場。一緒に過ごす時間のなかでがむしゃらな恋模様を繰り広げながら、成長していく高校生たちの姿を映し出す。

■現役高校生から恋愛の“学び”　もし自分が参加者だったら…「ガツガツ行くのは無理（笑）」

――初回収録終えて、いかがでしたか。

めっちゃ楽しかったです！というのが1番の感想です。ちょっと緊張していたんですけどすぐ打ち解けてMCの皆さんがあたたかく迎えてくれました。

――とても打ち解けていらして緊張していたようには見えなかったです！もともと、恋リアがお好きだったと聞いております。

恋リアに出演することも初めてなので、緊張しました。でも楽しかったですね。恋リアは結構見観ます。『恋ステ』も視聴者として観ていました。高校生が参加者ということで最初はギャップを感じるのが怖かったんですよ。 全然、共感できなかったら、ちょっとなんかショックじゃないですか、気持ちは若くいたいから（笑）。でもとても面白かったです。

――実際に見ていて『「若いな〜」』と思ったり、ギャップを感じるところはありましたか。

若いけど男子メンバーの気持ちは、僕とあまり変わらんのかなと思いました。結局、男子は高校生くらいで成長止まるんじゃないですか？（笑）

――意外とギャップは感じなかったんですね。この番組ならではの面白さみたいなの、どういうところに感じてらっしゃいますか。

圧倒的にテンポが早いなと思います。普通、もう少し好きになるのも時間がかかったりするものですがこの番組は、いきなり誰が気になっているとか言っちゃうし、高校生であること、週末しか会えないってことでブーストがかかっているから、 急展開するのかも？そのスピード感が面白いです。

――現在、福本さんは25歳ということで、どういう視点から高校生の恋愛を見ましたか。

でも、学ぶことがやっぱり多く、教えてもらっている感覚です。今回のメンバーだとゆきな（山本雪菜）さんは精神年齢がすごく高い。男子が見えないとこで、女子ってこういうふう風に気遣ってくれているんだ、と思いましたし、かいと（田代魁音）が頑張ってゆきなに話しかけた時ときも、100点満点の対応でした。
――実際に、自分が『恋ステ』に参加したら最初から気になる子にアプローチできそうですか。

ガツガツ行くのは無理ですね〜（笑）。期間が決まっていて週末とはいえ長い期間一緒に過ごさないといけないので、ガッツリアピールして変な空気にしちゃう方が怖い。できたらその期間は全部楽しみたいから。その場の空気を第一優先しちゃいますね。

――他のメンバーと気になる女性がかぶった場合は…。

でも男子メンバーは初めて会った人なので僕だったら遠慮せずにアピールしにいくかな？ただ自分の好きな子と他の男子メンバーがいい感じだったら無理かも？様子を見みつつ、いきなりは絶対にいけないです。

――この番組のように好きな人と週末だけ会うという関係はどう思いますか。

付き合っていなければ週1がいいし、付き合ってたら毎日でもいい。付き合っていなかったら、会いすぎて飽きられたりしたら嫌ですもん。これは前回の『恋ステ』で学びました。前回、一途に1話から最終話まで1人の人を想っていたのにうまくいかなかったメンバーがいて。でも、最後まで悩んでいたメンバーがカップル成立したわけですから、やっぱりグイグイ行きすぎるのはよくないんかなと思いました。

■この1年で“トーク力”に自信つけるも…「もしかしたら全カットかも（笑）」

――今回の恋リアのMCは初めてということで、お話をいただいた時ときはどう思いましたか。

とてもびっくりしました。ゲストでもなくシーズンMCか！ってドキドキしましたし、でもうやっぱり頑張りたいなと思いました。

――ご自身のMC力には自信がありますか。

全然ないです。そこはメインMCの御三方にお任せして僕はVTRを見みながらヤイヤイ言うことが仕事かな？

――確かに収録では盛り上げに一役買ってましたね。

いや、できていたのかわからないんですよ。僕以外のメンバーは続投なので、変に空気を変えたらどうしようと不安でしたが、みなさん優しかった。すんなり合流できた…と僕はそう思っています！

――カメラが回ってないところで交流やお話もされたりしたんでしょうか。

今日は1回目なので、本番が始まる前にちょっとだけ話させてもらって、 みんな、めっちゃお話するんだなと。収録前に僕と池田さんが似ているって話をしていたらゆいPさんが本番で触れてくれてうれしかったです。1年を思い出しながらトークしたんですが、そこではみなさん和やかでそこに加わることができてうれしいです。

――途中合流はちょっとドキドキしますけどね。福本さんと池田さんのお顔が似ているという話題はどこから広がったんでしょうか。

SNSで話題になっていて。俺と思ったら池田さんやったとか、池田さんと思ったら俺やったみたいな。めっちゃ多くて。僕、女装したことがあるんですけど、その姿がよく似てるって言われています。

――では共演を望んでいたファンの方も多そうですね。

ファンの方は絶対うれしいと思いますね。

――昨年、ソロのお仕事を開始され、今こういったMCという新たな挑戦も決まり、手応えは感じますか。

そうですね、やりがいもあるし、大変なことももうめっちゃあるな…という感じです。この間、ファンミーティングをしたのですが、それがめっちゃ大変でした。1時間半、ひとり1人でずっとしゃべる。初歩的なことですがタイムキープも、お客さんのテンションをずっと上あげることも、1階席と2階席があるなかでみなさんに楽しんでほしいからこそ難しかった。基本的に、曲とライブの演出、グッズも一応全部セルフプロデュースでやっているのでもう1人、自分がいればな、と思いました。

―― 1人ですべてをやるからこそ鍛えられたこともあったのではないでしょうか。

難しいですけど1番は俯瞰ふかんで見みる力ですね。自分のライブをやる時に、スタッフさんは「『めっちゃよかった！』」と言っていただけますが、その言葉に甘えず、「自分に指摘してくれる人は自分しかいない」と思っているので、客観視する力はついたかなと思います。あとしゃべりはちょっとだけうまくなったかも？（笑）ライブを18公演やって、まだ僕は持ち曲9曲しかなかったので、トーク時間をめっちゃ増やしたんです。それでしゃべりがちょっと上手くなったかな。

――そのトーク力は、今回の番組でも活かされそうですね。

それはもうオンエアを見てもらって…（笑）。僕は結構、お話したつもりだったんですよ？頑張ってくらいついてしゃべろうと思っていたけど、 もしかしたら全カットかもしれないです（笑）ぜひ、見観てほしいですね。俺もドキドキしながらオンエアを楽しみにしています。

――3月には1stシングル「恋の上昇気流」もリリースされることが発表され、アーティストとしての活動も楽しみです。

あとは舞台もあるので、頑張って両立させたいと思います。ホールツアーも控えているので頑張りたいです。

――この番組を含めいろいろなお仕事が始まりますが、今後やりたいことはありますか。

世界観のあるポップアップストアは絶対にやりたいです。ファンの人にいつでも楽しんでもらえるようなものをつくってみたい。楽曲制作をしていると ファッションと音楽は似ているなと思っていて。その延長線上としてやれたらいいな。楽器も、もっと攻めたい。ギターもベースもまだまだですが、挑戦していきたい。お客さんの前ではメインで披露しているのはピアノなのですが、めっちゃ楽しいです。ピアノ、ギター、ベースでいつか、なにかいつかつくれたらいいな。

――もっともう1人自分が欲しくなっちゃいますね。

欲しくなりますよね。でも、まず1人で頑張ります（笑）

――アーティスト、タレント、俳優さんなどさまざまなことにチャレンジされています。

まず目の前のこと100％の力でやることが大事。なにが大事かはもうすぐ変わるので、夢に向かってまっすぐ進んでいくだけかなと思います。僕の夢は東京ドーム。それを叶えるためにまっすぐ頑張るだけですね。

――最後にファンの方にこうメッセージをお願いします。

なんと福本が『恋ステ』のシーズンMCになりました！MC大晴です。今のやっている活動はファンの方々のおかげだと思っています。ファンの方々が応援してくれて次の仕事がに決まっていることを本当に実感します。みなさんのおかげでMCにならせていただいて感謝しています。