浅野忠信&大森南朋、北野武監督前で笑いの演技「プレッシャーたるや…」 特にウケずにOKになった瞬間も

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2025年02月05日 17:34  ORICON NEWS

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Amazon Original映画『Broken Rage』配信記念記者会見に登場した(左から)大森南朋、北野武、浅野忠信 (C)ORICON NewS inc.
 北野武監督、俳優の浅野忠信、大森南朋が5日、都内で行われた北野監督・脚本、ビートたけし主演、Amazon MGMスタジオ製作のAmazon Original映画『Broken Rage(ブロークンレイジ)』(Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「Prime Video」で2月14日から240以上の国や地域に配信)の配信記念記者会見に参加した。

【写真】メガネをかけた姿も素敵!大森南朋

 本作は、北野が監督・脚本・主演を務め、「暴力映画におけるお笑い」をテーマに制作。北野監督が映画の常識を覆そうとした意欲作。昨年、日本の配信映画として初めてベネチア国際映画祭に正式出品された。

 約60分の本作の前半では、警察に捕われた“凄腕”殺し屋・ねずみ(演:たけし)が、釈放を条件に刑事・井上(演:浅野)と福田(演:大森)と手を組み、覆面捜査官として裏社会に潜入する骨太のクライムアクションを描き、後半は前半と同じ物語がセルフパロディーという手法を使ってコメディータッチで描かれる。

 浅野は「このお話をいただいた時、監督と大森さんと『首』の作品の中でも面白いことをやらせていただいた。この先に行けるんじゃないか、と期待がありました」と振り返る。ただ「最初、台本を読んだ時に『これは予想以上にスゴいことになっているな』と正直思いました。シリアスパート、コメディーパートを読み直していると本当に面白くて。面白いと同時に現場で、さらなるハプニングが起きるんじゃないかと期待と不安が入り混じって緊張しました。現場でも新しいことをやって鍛えられました」と笑顔を見せた。

 大森は「監督の作品に呼んでいただけるのは幸せなこと」としみじみ。しかし「監督の前で笑い的なことをやるプレッシャーたるや…。僕と浅野くんは緊張感の中にいた。『特にウケなかったけどOKか』と(笑)」と苦笑いしながらも「現場に行くのが楽しかった」と結んだ。最後に大森は「浅野くん、『ゴールデングローブ賞』おめでとうございます」と「第82回ゴールデングローブ賞」助演男優賞を『SHOGUN 将軍』(2024年)で受賞した浅野を祝福していた。

 会見には、白竜、國本鍾建も参加した。

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