【動画】桜庭大世が“衝撃KO”シーンを槙野智章相手に実演解説!
桜庭は、矢地選手に左足を掴まれながらも、左ストレートをさく裂し、試合開始わずか26秒でKO勝ちを収めた。この瞬間について、桜庭は「テンションが上がっていたんであまり覚えていないんですけど…」としながらも、「練習で足を掴まれたパターンをやっていたので、『イケる!』って思いました」と振り返った。
また、コメンテーターで出演した槙野智章が「桜庭選手は柔道をやっていたから寝技が得意なはず。この試合で寝技をやろうと思ってた?」と質問すると、桜庭は「矢地さんも寝技がくると思っていただろうから、打撃で面を食らわせたかった」と明かした。さらに、コメンテーターでRIZIN公式アンバサダーの蒼瀬くるみが「左ストレートが矢地選手に当たった感覚は覚えている?」と聞くと、桜庭は「人を殴ったのは初めてだったので、骨が当たる痛みを感じました。これまでミット越しで練習していたので…」と思わぬ体感をしたことを打ち明けた。
この一戦で桜庭は、父・和志をほうふつとさせるマスク姿と入場のテーマソングで登場。桜庭は「オジさんファンたちが喜んでくれるかな? と思った」とニヤリ。槙野は「今後はこれらを“お決まり”でやっていく?」と聞くと、桜庭は「まぁ…。でも、あの入場曲を使うにはお父さんに著作権のお金を払わないといけないので、毎回お金がかかっちゃう(笑)」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。
さらに、試合直前の親子の会話を深掘りすると、桜庭は「ほとんど話していないです。いろいろ言ってくるタイプではないし、『お前はお前でやれ』ってスタンス」と明かした上で、「矢地さんの入場を待っている時に、お父さんが肩をつかんできて『お前のペースで良いところを出せれば勝てるから』とだけ言われました」と舞台裏を告白。そして、「最後の最後で親父を出してきたなって思いました(笑)」と振り返った。
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