米ロサンゼルスで開催された山火事被災者支援コンサート「ファイヤーエイド」が、1億ドル(約153億円)以上の寄付金を集めた。
少なくとも29人が死亡し、カリフォルニア州で数千棟の建物が破壊された山火事の被災者を支援する同イベントは、1月30日にインテュイット・ドームとキア・フォーラムで開催。ビリー・アイリッシュ、レディー・ガガ、オリヴィア・ロドリゴ、グリーン・デイ、ジョニ・ミッチェルといったアーティストがパフォーマンスを披露した。
そしてこのたび、チケットやグッズの売り上げ、一般人からの寄付、イーグルスやU2をはじめとするアーティストらからの100万ドル(約1億5300万円)の義援金により、寄付金総額が1億ドルの大台を突破したことが明らかとなった。
ちなみにNBAのロサンゼルス・クリッパーズのオーナーのスティーヴ・バルマーと妻コニー・スナイダーは同イベントの寄付金と同額を寄付することを約束している。
他にもグラミー賞の授賞式当日には約900万ドル(約13億7000万円)、同式典までの1週間に開催されたミュージケアーズのイベントからも1500万ドル(約22億9000万円)の寄付金が山火事の被災者支援の資金として集まっている。
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