なにわ男子、50周年は“なにわおじいちゃん”に 「初心LOVE」アンサーソング「おじLOVE」のキメせりふは「え、なんて?」

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2025年02月06日 04:01  ORICON NEWS

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『ハイチュウ』50周年の記念CMに出演するなにわ男子
 7人組グループ・なにわ男子が、18日から放送開始される発売50周年を迎える森永製菓「ハイチュウ」新テレビCM「世界中で」篇に出演する。さらに、「ハイチュウ」の歴史と未来を体験できるイベント「ありがとう50CHEW年 ハイチュウミュージアム」が、21日〜24日まで東京・下北沢ADRIFTにて開催されることも決定した。

【写真】ネコ耳&ネコポーズがキュート!身も心もネコになりきったなにわ男子

 1975年に誕生し、現在では世界30ヶ国以上で販売される「ハイチュウ」。今回の新CMでは、なにわ男子が日本、アメリカ、タイをモチーフにしたセットで登場し、「世界中で愛されるハイチュウ」をユニークなセリフ回しと楽しいカメラワークで紹介する。「あっCHEWの国でも!」「ありがとう50CHEW年!!」と、「ハイチュウ」の「CHEW」を盛り込んだフレーズを織り交ぜながら、明るく元気にアピールする内容になっている。

 撮影現場では、なにわ男子らしい“わちゃわちゃ感”がさく裂。CM冒頭の「HI-CHEWは日本でも!」という大西流星、高橋恭平のセリフに続いて、道枝駿佑、長尾謙杜、藤原丈一郎が「あっCHEWの国でも!」、西畑大吾と大橋和也が「こっCHEWの国でも!」と、3組に分かれてリレー形式で「ハイチュウ」を紹介するシーンでは「テンション高く」「セリフのCHEWを強めに」「より弾けた感じで」という監督の指示に的確に応えるのみならず、「ハイチュウ」を強調する動きなど、それぞれが考えた独自のニュアンスをつけて、インパクトのある映像を追求した。

 世界中で「ハイチュウ」が愛されていることを描いたCM前半部分はメンバーと背景の舞台が次々と切り替わる映像を撮影するべく、コンピューター制御されたカメラワークにより、手動では難しい高速かつ複雑な動きを何度でも再現できる特殊な機材(モーションコントロールカメラ)を使用。本番前「カメラにびっくりしないように」という監督の提案で、一連の動きや起動中に鳴る大きな音、レンズとの距離感に慣れるため、テストに臨んだメンバーだが、その迫力、スピード感はどうやら想定以上だった様子。ダイナミックなカメラワークに思わず「うぉー!」と顔を見合わせて叫んだり、「近っ!」「早っ!」と目をパチパチさせたりするひと幕があった。

 画面中央に浮かぶ「ハイチュウ」を指差しながら、「世界中で愛されてまCHEW!」「ありがとう50CHEW年」とアピールするシーンは「とにかく明るく、元気に」という演出に沿って、事前の打合せもなく、持ち前のチームワークを発揮。次々とコミカルな表情や仕草、アクションを披露した。

 元気を出しすぎた大橋が「もうちょっと落ち着いてみましょう」とお願いされてしまい、現場が笑いに包まれる一幕も。スタジオ入りする際の元気な挨拶を皮切りに、どんな時も前向きで元気いっぱいの7人の姿を見て、監督やスタッフの皆さんも自然と表情が和やかに。終始笑いの絶えない撮影現場となった。

■なにわ男子インタビュー

――今年50CHEW(周)年を迎えた「ハイチュウ」にちなんで、もしなにわ男子が結成50CHEW(周)年を迎えたら、どんなグループになっていると思いますか?


西畑「僕らは結成6年目で、デビューしてから3年経ちましたが、まだまだ先の長い道のりですね」

長尾「“男子”ではなくなってるやろ。なにわおじいちゃんかな(笑)」

藤原「休憩の時、今はみんなで『最近服買った?』とか話しているけど、その頃は『最近
病院行った?』とか、そういう話になるやろね」

大西「それか、みんな別荘を持っていて、誰かの別荘でCM撮影をしているとか」

藤原「それはそれで楽しそうやな」

西畑「僕らのデビュー曲は『初心LOVE』ですが、その頃はきっと『おじLOVE』ですよね」

大西「『初心LOVE』のアンサーソングを作るとか」

藤原「歌っている時、『え、なんて?』とか言ってそう」

西畑「50周年でもなにわ男子は楽しいグループでいると思います」

――なにわ男子の皆は「ハイチュウ」のイメージキャラクター就任5CHEW(周)年となりますが、これまでの活動の中で「ハイチュウ」がみんなに愛されていると感じたエピソードを教えてください。

西畑「僕らも5CHEW(周)年なんや。50CHEW(周)年の中の5CHEW(周)年は嬉しいですね」

長尾「それこそドラマとか映画に出させていただく時、『ハイチュウ』を差し入れさせていただくと、共演者の方もスタッフさんもたくさん取って食べてくれるので、めっちゃ愛されているなと思います」

西畑「楽屋に『ハイチュウ』が置いてあると、夢CHEW(中)で食べていて、いつの間にかなくなっていることが多いなという印象です」

藤原「皆、聞きました? 今、夢CHEW(中)って言いましたよ(笑)」

大橋「お仕事先に行くと、大体『ハイチュウ』が置かれていますし、毎回僕らも食べてい
る印象があるので、本当に愛されているなと思います」

西畑「しかも日本だけでなく、世界でも売っているので、海外で『ハイチュウ』を見つけ
ると、鼻高々といいますか」

大橋「丈(藤原)が以前、みんなに買ってきてくれたよね」

藤原「プライベートで海外に行く時、お土産でみんなによく『ハイチュウ』をあげています」

西畑「日本では食べられない味もあって、すごくうれしいんですよね」


――CMの見どころや撮影の感想を教えてください。
西畑「僕とツーショットの撮影の時、ちょっと動きが大きすぎた大橋さんが、監督から『ちょっと抑えてください』と言われていました(笑)」

道枝「そうそう。『もうちょっと落ち着いてください』って」

大橋「最初に『動きを大きくしてください』と言われたので大きくしたら、思った以上に大きすぎたみたいで、それから動きをだんだん小さくしていきました(笑)」

道枝「本番で大きいカメラが顔の近くまで来るので、一回テストをしましょうと言われて、それがほんまに近くて結構びっくりしました」

高橋 「僕は流星(大西さん)と一緒に日本をバックに撮ったので、ある意味、日本を背負わせていただいたという思いでしたね」

大橋 「かっこいい!」


――「ハイチュウ」は“世界共CHEW(通)”で愛されているということで、最近“なにわ男子共CHEW(通)”で愛しているものやブームを教えてください。

西畑「見つけてきますねー。共CHEW(通)ですか」

大橋「愛していると言えば、僕らからしたら、ファンの皆さんなんじゃないですか」

西畑「かっけー! 最近アジアツアーで初めて行かせていただいた海外でも、こんなに愛してくださっているんだと感じたので、それで言うと、やっぱりファンの皆さんかもしれないですね」

長尾「ブームといえば、アジアツアーに行った時、みんなで食べた空芯菜かな」

大西「空芯菜ブームや」

藤原「でも、ほぼ大吾だけやったで。回るテーブルで食べている時、みんなちょっとずつ料理を取っていく中で、大吾はすぐに回して、ずっと空芯菜を食べていました」

西畑「空芯菜がほんまにおいしくて」

大橋「その時、恭平の皿の上も、全部緑色やったよ」

高橋「緑大好き!」

西畑「なにわ男子、野菜ブーム来てるやん」

大西「空芯菜か野菜にハマったのか、台北で『俺、畑持ちたいなー』とか言い始めて」

高橋「自分で野菜を育ててみたいなと思って」

大西「恭平が畑を持ってくれたら、7人いるから1日ずつ交代で行くよ」

高橋「全然いいよ。みんな来てほしいですね」

西畑「ぜひとも森永さんに空芯菜味の『ハイチュウ』を発売してほしいです」

藤原「いやいやいや、それは結構ムズいぞ」

高橋「噛んだらシャキシャキいう『ハイチュウ』、ぜひお願いします!」

大西「もうそれ、『ハイチュウ』ちゃうやん」

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