【スピードスケート】ミラノ・コルティナ五輪まで１年　高木美帆、４度目五輪で悲願達成狙う

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2025年02月06日 05:30  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

高木美帆（2022年10月23日）

26年ミラノ・コルティナ冬季五輪開幕まで、6日で丸1年となった。スピードスケート女子の高木美帆（30＝TOKIOインカラミ）は4度目の五輪で“悲願”達成を狙う。18年平昌、22年北京と2大会連続で銀メダルだった1500メートルで金に集中する。


10年バンクーバーに15歳で初出場し、夏冬通じ日本女子最多の7メダルを手にしてきた。前回大会は5種目に挑戦。1000メートル金と3つの銀を獲得した。26年は「北京のようなチャレンジはしない。的を絞り、1500メートルで存分に走れるように」と、3種目程度に抑えることを示唆。連覇がかかる1000メートル、本命の1500メートル、平昌金の団体追い抜きが見込まれる。「過去3大会とは違う。自分の目指すものに貪欲に向かっていけたら」と見据える。


30歳になっても衰え知らず。今季W杯で1000メートル開幕4連勝を達成し、日本歴代最多35勝に到達した。しかし1500メートルはヨイ・ベーネ（オランダ）と2勝2敗で激しい争いを繰り広げる。日本の女王が、1年後は表彰台の頂点に立つ。

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