『日本一の最低男』山村紅葉、香取慎吾とドラマ初共演 保育ボランティアに参加する元おもちゃ屋店主に「ばぁさんの役でした(笑)」【コメントあり】

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2025年02月06日 06:00  ORICON NEWS

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日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第5話より (C)フジテレビ
 俳優・歌手の香取慎吾が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00)の第5話では“2時間サスペンスの裏女王”の異名を持つ山村紅葉が登場する。一平と共に保育ボランティアに参加する元おもちゃ屋店主役で、香取とドラマ初共演を果たす。

【写真】中山忍、姉・中山美穂さんの意志&役柄引き継ぐ

 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。

 山村が演じる船井佳代(ふない・かよ)は一平たちが住む大江戸商店街の住人で、3年前までは商店街でおもちゃ屋を営んでいた。店を畳んでからは元気をなくしていたが、ひょんなことから一平と共にフォーピース保育園の保育ボランティアに参加することに。

 ある日、正助が働くフォーピース保育園に新園長として鮫島(中山忍)が就任する。鮫島は少子化による園児獲得競争に備え、就任直後から園の改革に強硬な姿勢を見せる。しかし、現場の保育士の声をないがしろにする新園長に、保育士たちは一斉退職を申し出る。園の現状を聞いた一平は正助を助けるフリをして保育ボランティアに参加するが、保育士の数が圧倒的に足りない現場の実態に直面。そこで、商店街で出会った佳代に保育ボランティアの応援を頼むのだが…。

■山村紅葉コメント

出演のお話をいただき台本を読んでみると“どっからどう見ても、ばぁさんじゃねぇか”と言われる、ばぁさんの役でした(笑)。“もう十分ばぁさんなんだけど、若作りしてテレビに出ているしなぁ”と思って、ちゃんとばぁさんに見えるようにと、通販で取り寄せた白髪のカツラや作務衣、ちゃんちゃんこなどを持って行きました。でも“いつもの紅葉さんでいいですよ”と言われ、まぁせめてと白髪染めしないで撮影に臨みました。

元気いっぱいの子供たちを追いかけ回して息が切れ、“私運動得意じゃなくてラジオ体操もやったことないのに…”と落ち込んでいると、香取さんが“前にそう(運動が苦手と)おっしゃっていましたよね。それなのにあの時のラジオ体操頑張ってくださって…”と、何年も前にご一緒させていただいた時のことを覚えてくださっていて、とても感動しました。その香取さんの優しさが子供たちにも伝わるのか、撮影の合間も香取さんのそばを離れません。そして子供たちの話を真剣に聞いてほほ笑んでいらっしゃる香取さんを見ているうち、“この人、最低男のはずなんだけど?”と。

また、ロケ地の商店街の皆様をはじめ、温かいご協力に感謝の気持ちでいっぱいでございます。

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