多部未華子主演の春ドラマ「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」に江口のりこ、ディーン・フジオカの出演が決定した。
本作は、朱野帰子による小説「対岸の家事」のドラマ化。2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦・村上詩穂を多部が演じる、家事という終わりなき仕事をテーマにした新たなお仕事ドラマ。
江口が演じるのは、仕事と育児の両立で毎日てんてこ舞いな2児のママ・長野礼子。営業部でバリバリ働いていたが、育休明けのタイミングで総務部へ異動。夫も忙しく、育児はほぼワンオペ状態で生活に限界を感じている。
詩穂とは、育休中に訪れた子育て支援センターで出会い、隣人として再会する。
「しみじみと面白さを感じました」と原作の印象を明かした江口は、「私が普段道ですれ違う、自転車に子どもを乗せて走るお母さん。そのお母さんたちのことを、今回のドラマ撮影を通してもっと知りたい、知らなきゃ、と思いました。日々お疲れの方々に寝転んで視聴していだだけると嬉しいです。よろしくお願いします」とコメント。
ディーン・フジオカが演じるのは、育休中のエリート官僚パパ・中谷達也。完璧主義でプライドが高く、人付き合いが苦手。仕事と同じように育児も完璧にできると徹底した育児計画を立てるが、思い通りには進まないことに困惑する日々。
近所の公園で詩穂と出会い、パパ友になろうとするが、専業主婦という生き方をしている詩穂との価値観の違いからぶつかっていく。
「砂場でお城作りに全力投球したり、ママ友の輪の中で浮いてしまったり、日々ドタバタ!育児に奮闘する全ての方に共感してもらえるストーリーだと思います」とディーン・フジオカは本作について語っている。
詩穂とは対岸の価値観をもつ2人。出会うはずのなかった3人は、ぶつかり合いながらも共に家事に立ち向かっていく。
「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」は4月、毎週火曜日22時〜TBSにて放送予定。
(シネマカフェ編集部)