10年にわたる恋愛映す…橋本愛&中川大志『早乙女カナコの場合は』本予告

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2025年02月06日 12:21  cinemacafe.net

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『早乙女カナコの場合は』(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会
柚木麻子の小説「早稲女、女、男」を映画化した『早乙女カナコの場合は』よりポスタービジュアルと本予告編が解禁。またミュージシャンの中嶋イッキュウが主題歌を担当することが発表された。

男勝りで過剰な自意識を持つ主人公・早乙女カナコと、演劇サークルの先輩・長津田の10年にわたる恋愛模様を描いた本作。主人公・早乙女カナコ役を橋本愛、長津田役を中川大志が演じる。

この度解禁された本予告編は、早乙女カナコ(橋本愛)と長津田啓士(中川大志)の初めの出会いのシーンからはじまる。2人は次第に距離を縮め付き合い始め、一緒にバイクに乗り、ホタルイカ掬いに行ったり、カナコの誕生日を祝うシーンなど、幸せな瞬間が映し出される。

しかし、大学を卒業し就職するカナコと、いつまでも卒業しない長津田の間に次第にすれ違いが生じていく。そこに、長津田に猛アタックをする本田麻衣子(山田杏奈)、内定先の先輩・亜依子(臼田あさ美)、カナコに想いを寄せる会社の先輩・吉沢洋一(中村蒼)などが登場する。

後半には「この男はバカだ。でもずっと好きな自分はもっとバカだ」というナレーションが流れ、エモーショナルな場面が次々と展開、観る者の心を揺さぶるような内容となっている。果たして、人生の岐路に立たされたカナコの選ぶ道とは..?

本作の主題歌「Our last step」を「trico」「ジェニーハイ」でボーカルを務める中嶋イッキュウが担当。中嶋氏からはこの主題歌について、「この恋の結末がハッピーでも最悪でも、二人の人生にとって大切で必要なものであった事をこの曲で肯定したいです」とコメントが寄せられた。

さらに、予告にも登場した誕生日シーンを使用したポスターも解禁。また2月6日(木)よりムビチケ前売り券の発売が開始される。

【中嶋イッキュウ コメント】
一人の男性との出会いにより複雑な想いが重なって、決して大きくないけれどずっと細かく揺れ続けている心を抱えながら進んでいくこの物語に影響を受け、Our last step を描かせていただきました。この恋の結末がハッピーでも最悪でも、二人の人生にとって大切で必要なものであった事をこの曲で肯定したいです。

『早乙女カナコの場合は』は3月14日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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