【エランドール賞】満島ひかり、段ボール抱え登壇「今日は爆弾ではなく、花束を」 『ラストマイル』がプロデューサー賞

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2025年02月06日 17:30  ORICON NEWS

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『2025年エランドール賞』授賞式に出席した満島ひかり(C)ORICON NewS inc.
 昨年公開された映画『ラストマイル』のプロデューサー・新井順子氏(TBSスパークル)が1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2025年エランドール賞』の「プロデューサー賞映画部門」に選出され、6日に都内で行われた授賞式に出席した。

【写真】エランドール賞受賞に喜びを語った満島ひかり

 トロフィーを受け取った新井氏は「大変素敵な賞をいただきまして、ありがとうございます。1人で立っておりますが、3人の制作プロデューサーがおります。長年ドラマ畑で育ってきて映画初心者だったので、よくわからないまま映画の世界に飛び込みまして、新人の気持ちで学ばせていただきながら作った作品です」と一礼。「たくさんの方のご尽力でこのような日が迎えられたと思っております。また映画に携わることができればと思っていますので、精進してまいりたいと思います」と誓った。

 プレゼンターには、満島ひかりが登場。作品にちなみ、花束を段ボールに入れたまま登壇し、「今日は爆弾ではなく、花束を」と祝福した。あふれる感謝を伝え、「こんな人がいるならいい作品がこれからも見れるなと思っているプロデューサーさんです」と絶賛した。

 今作は、TBS系で放送されたドラマ『アンナチュラル』(2018年)、同ドラマ『MIU404』(20年)でタッグを組んだ塚原あゆ子監督、野木亜紀子脚本、新井順子プロデューサーによる、『アンナチュラル』『MIU404』の世界とつながるシェアード・ユニバース・ムービー。

 流通業界最大のイベントのひとつ、「ブラックフライデー」の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく。誰が、何のために事件を仕掛けたのか。残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか。巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。

【エランドール賞受賞者一覧】
■新人賞
高橋文哉(映画『あの人が消えた』『君と世界が終わる日にFINAL』『ブルーピリオド』、テレビドラマ『フェルマーの料理』『伝説の頭 翔』)

河合優実(映画『四月になれば彼女は』『あんのこと』『ナミビアの砂漠』『八犬伝』、テレビドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』『不適切にもほどがある!』)

水上恒司(映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』『熱のあとに』『劇場版アナウンサーたちの戦争』『八犬伝』『本心』
、テレビドラマ『ブギウギ』『黄金の刻』『ブルーモーメント』)

趣里(テレビドラマ『ブギウギ』『ブラックペアン シーズン2』『モンスター』)

若葉竜也(映画『市子』『ペナルテループ』『ぼくのお日さま』、テレビドラマ『アンメット』)

松本若菜(テレビドラマ『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』『君が心をくれたから』『アリバイ崩し承ります』『ダブルチート 偽りの警官』)

■プロデューサー賞
映画部門:新井順子氏(TBSスパークル)『ラストマイル』
テレビ部門:尾崎裕和氏(NHK)『虎に翼』

■プロデューサー奨励賞
映画部門:水木雄太氏(TBSスパークル)『正体』
テレビ部門:磯山晶(フリー)、天宮沙恵子(TBSスパークル)『不適切にもほどがある!』

■特別賞
『侍タイムスリッパー』

■アクターズセミナー賞
庄司浩平
佐々木史帆
橘優輝
竹田有美香

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