<アイスホッケー女子ミラノ・コルティナ五輪最終予選:日本7−1フランス>◇G組◇6日◇北海道苫小牧市・nepiaアイスアリーナ
「スマイルジャパン」が26年ミラノ・コルティナ五輪切符獲得に向けて好発進した。世界ランク7位の日本は同13位のフランスに7発で快勝した。
第1ピリオド(P)2分3秒にFW伊藤麻琴(20=トヨタシグナス)が先制点を挙げた。同7分30秒、15分27秒と連続でFW輪島夢叶(22=道路建設)が追加点を挙げ、3点リードで第1Pが終了。第2Pでは2分24秒にFW小山玲弥(24=西武)が4点目、先制の伊藤が8分26秒に自身2点目を決めた。18分54秒に1失点するも、5−1でラスト第3Pへ。2分49秒にFW野呂莉里(20=ダイシン)が6点目、12分53秒にFW関夏菜美(24=西武)がゴールから距離のある位置からのシュートを決めてダメ押しした。
14年ソチ五輪から出場を続ける主将のDF小池詩織(31=道路建設ペリグリン)はフランス戦へ「隙を見せないところが一番大事。自分たちがやるべきことを60分間通してやれば、結果はついてくると思う」と意気込んでいた。フランスは190センチのFWら長身がそろい、日本は体格で下回るも、技術で相手を制した。
初日を終え、日本は4チーム中トップに立った。8日に20位ポーランド、9日に12位中国と対戦し、1位で4大会連続の五輪出場が決定。決まれば日本勢のミラノ・コルティナ五輪切符獲得第1号となる。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。