【JRA新馬戦】ジャスティンカフェの全弟で約2億円のダノンブギなどがデビュー

　8日(土)・9日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、6日確定した。

　今週は東京、京都、小倉で計6鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆2/8(土)

・東京5R(芝1800m・16頭)
レディネス(牡、横山典弘・昆貢、スワーヴリチャード)…順調に乗り込まれ、調教で良い動きを見せている。初戦から期待できそうだ。

・京都4R(ダ1800m・16頭)
タンテドヴィーヴル(牡、団野大成・斉藤崇史、ルヴァンスレーヴ)…半兄ローシャムパーク(父ハービンジャー)は昨年のBCターフで僅差2着、23年オールカマー(GII)など、重賞2勝を挙げている。

ポイントネモ(牡、坂井瑠星・大久保龍志、アメリカンペイトリオット)…半姉ファッショニスタ(父ストリートセンス)は20年JBCレディスC(JpnI)など、重賞3勝を挙げた。

◆2/9(日)

・東京4R(ダ1400m・16頭)
リラキトス(牡、浜中俊・高木登、サンダースノー)…順調に乗り込まれ、追い切りも古馬相手に追走同入。初戦から期待できそうだ。

・東京5R(芝1600m・16頭)
ダノンブギ(牡、横山和生・安田翔伍、エピファネイア)…セレクトセール1歳1億9000万円(税抜き)。全兄ジャスティンカフェは23年エプソムC(GIII)を勝った。順調に乗り込まれていて仕上がりも良さそうだ。

メランジェ(牝、菅原明良・田中剛、スワーヴリチャード)…半兄グレンツェント(父ネオユニヴァース)は17年東海S(GII)など、JRA重賞2勝を挙げた。

・京都5R(芝1600m・18頭)
イモータルプラチナ(牡、和田竜二・鈴木孝志、サトノダイヤモンド)…母クロコスミアは17年府中牝馬S(GII)を勝った。

サトノビエント(牝、岩田望来・上村洋行、ブリックスアンドモルタル)…母エクセラントカーヴは13年京成杯AH(GIII)を勝った。仕上がりも良さそうだ。

ジューンセレッソ(牝、松山弘平・武英智、ドレフォン)…半兄ジューンテイク(父キズナ)は24年京都新聞杯(GII)を勝った。順調に乗り込まれている。

パールペンダント(牝、川又賢治・吉村圭司、ルーラーシップ)…半兄オオバンブルマイ(父ディスクリートキャット)は23年アーリントンC(GIII)など、重賞2勝を挙げた。

リリーオブザハート(牝、国分優作・辻野泰之、ブリックスアンドモルタル)…半兄ヴァンキッシュラン(父ディープインパクト)は16年青葉賞(GII)を勝った。仕上がりも悪くなさそうだ。

・小倉5R(芝2000m・12頭)
キボウノチカラ(牝、永島まなみ・高橋一哉、イスラボニータ)…母テイエムプリキュアは05年阪神JF(GI)など、重賞2勝を挙げた。

ブリリアントカーラ(牝、川端海翼・杉山佳明、サトノダイヤモンド)…半兄ビザンチンドリーム(父エピファネイア)は24年きさらぎ賞(GIII)を勝った。