ウーピー・ゴールドバーグ、AIで自身を生成する「インチキ減量薬」広告を警告

　『天使にラブソングを』などで知られるウーピー・ゴールドバーグが、「インチキな減量薬」の広告に、AIで生成された自分の画像が使われていると述べ、決して信じないようファンに警告した。

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　Peopleによると、ウーピーは現地時間２月５日、自身が司会を務めるトーク番組『The View（原題）』で、「皆さんに警告します。インチキな減量薬の広告がインスタグラムで出回っていて、AIが私に宣伝させてます。皆が分かるように『ヘイ、ウーピーだよ』と名乗らない限り、私は何も売りません。」と断言。

　「『CBSサンデーモーニング』の映像から何か切り取って、こねくり回して、私に減量薬を売らせてる。一体どんなものなのか分からないから、この薬に耽っちゃだめ。見てもダメだし、すぐに追い払って。私は全く関係ありません。皆さんに、私が売っているものだと思われたくありません」と訴えたそうだ。

　セレブの人気や知名度を悪用したAI技術使用の広告はこれまでも問題になっており、2023年にはスカーレット・ヨハンソンが、許可なく広告に彼女の名前とAIで生成された映像を使用したAIアプリに対し、法的措置を取ることを発表。またトム・ハンクスも、自身のイメージをAIで生成した歯科治療の広告があると、インスタグラムにてファンに警告していた。