『白雪姫』(c) 2025 Disney Enterprises グローバルボーイズグループ「JO1」の河野純喜が、実写映画『白雪姫』で白雪姫の運命の人・ジョナサン役プレミアム吹替版声優に決定。発表の瞬間をとらえたサプライズ発表動画が解禁された。
1937年に発表されてから今日に至るまで、ヒロインの白雪姫は“世界で最も長く”愛され続けているディズニープリンセス。純粋で美しい心を持つ彼女の魅力は、時を超えてさらに輝きを増す。
白雪姫の運命の人・ジョナサン役に決定したのは、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」でメンバーに選ばれ、2020年3月4日に「JO1」としてデビューした河野。
「JO1」はデビュー1年目にして、アジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA」で「Best New Asian Artist」を受賞。2022年には紅白に初出場し大きな話題となった。今年はグループ初の東京ドーム公演、さらにはアジア、北米を含む6都市を巡る初のワールド・ツアーも控えており、その人気は飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
今回、サプライズで声優決定の報告を受けた河野。最終オーディションと聞かされ、「ずっと憧れて夢見ていたことなので、後は全力を出し切るだけだなと思います」と緊張の面持ちでアメリカ本社と繋いだ面接を待っていると、目の前のモニターには「ジョナサン役決定!」の文字が!
突然の発表に驚きを隠せない様子の河野だったが、次の瞬間には「うわー!」と両手を挙げて思わずガッツポーズ。
プレミアム吹替版の監督から「河野さんの持っている真っ直ぐさがこの物語におけるジョナサンにすごく通じる部分があったと思います。歌にセリフに河野さんが持っているものを存分に発揮して、このキャラクターをより魅力的なものにしてもらえればと思います」というコメントと共に、白雪姫のリンゴをモチーフにした花束と台本を手渡された河野は喜びもひとしお。
「シンプルに本当に嬉しくて、全力投球で練習してきたので、選んでいただけて本当にホッとしています」とジョナサン役に決定した直後の心境を明らかにした。
『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作曲家による新曲も含めた『白雪姫』の新たなミュージカル版ということで、本国のオリジナル版ではブロードウェイで高い歌唱力が評価され2021年のトニー賞主演男優賞に輝いた期待の新星、アンドリュー・バーナップがジョナサンを演じる。
ジョナサンはどんな逆境でも前向きで、白雪姫を勇気づける運命の人。「JO1」ではメインボーカルを務める河野の力強さと甘さを兼ね備えた高い表現力と圧倒的な歌唱力はもちろん、「PRODUCE 101 JAPAN」のオーディションでも大きな逆境を乗り越え、常にメンバーやファンを想い、持ち前のポジティブさでみんなを勇気づけてきた姿がジョナサンに重なり、今回見事に役を掴み取った。
『白雪姫』は3月20日(木・祝)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)