自動調理機能が充実!オーブンレンジの名品

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2025年02月07日 10:01  オズモール

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◆【おしごとストーリー】“新”自動調理機能で料理をもっと手軽に、楽しく!「石窯ドーム(オーブンレンジ)」に携わる人々

隠れたロングセラーや、実は社員に人気…。“中の人”だからこそ知る、名品たちの秘密や魅力を編集部がインタビューしていく「おしごとストーリー」。今回登場するのは、東芝ライフスタイルが手がけるオーブンレンジ「石窯ドーム」シリーズの商品企画や販促に携わる神谷浩美さんと渡邊紗矢さん。「石窯ドーム」シリーズのプレミアムモデルと位置付けられる「ER-D7000A」の魅力や開発秘話についてもたっぷり伺いました。



(左)神谷浩美さん 企画部 キッチン商品企画担当 主務。レンジ商品の技術職として入社。「石窯ドーム」シリーズの立ち上げから関わり、現在はレンジ商品企画担当に

(右)渡邊紗矢さん 営業部 販売企画担当。店頭での演出やキャンペーンの企画をはじめ、石窯ドームを活用したレシピ開発やSNSでの情報発信など業務内容は多岐にわたる

パンはふっくら、お肉はジューシー。石窯焼きのおいしさを再現
2009年に誕生した東芝の「石窯ドーム」は、オーブン調理時は高速加熱により、高温350℃を実現。本物の石窯のように食材のうま味を逃がさない点や、レンジ調理ではムラを抑えて加熱できる点がヒット。「汚れがサッと落とせるよう、ナノセラミックコーティングを施す『とれちゃうコート』を採用したほか、キッチンにもスッキリと置けるよう、奥行きの薄いモデルを開発するなど、その時代のニーズやライフスタイルに合わせて常に進化しています」と神谷さん。

2024年6月に発売されたフラグシップモデル「ER-D7000A」は、共働き世帯が増えたことなどから自動調理機能がこれまでよりも進化したとか。カラータッチパネルも採用され、さらに調理が楽しく、簡単に。「アプリと連携することで加熱設定をスマホから手軽にできる機能や、音声操作も可能なので、手がふさがっているときにも便利ですよ。高機能オーブンレンジと聞くと『使いこなせないのでは…』と思われる方もいますが、実際はボタンひとつで簡単に調理できます。共働きや子育てファミリーなど毎日忙しく過ごされている方や、お料理が苦手な方にこそお使いいただきたいです」と渡邊さん。



ラウンド石窯ドーム構造でパンがふっくらとよく膨らむ
開発には実調理が必要不可欠。毎日クッキーとパンを焼いては検証
熱の対流がよく、加熱が早く、ムラが少ないのが「石窯ドーム」シリーズの最大の特徴。まさに石窯を再現したドーム型構造の開発には相当な時間を要したのだとか。「特に大変だったのは、早さ・ムラの両立です。庫内には熱風を吹き出す穴が開いているのですが、穴の位置がほんの少しずれるだけでも加熱ムラができてしまいます。実際にクッキーのように薄いものから、パンのように高さがあるものまで、スピーディかつムラなく焼けるか、テストを行い、穴の位置の微調整を何度も繰り返しました。毎日クッキーとパンを焼き続けたのは大変でしたね…」と神谷さんは当時を振り返る。

新しい機能が加わるたびにシミュレーションやテストを繰り返し、“ひとりのユーザー”として、さらに便利で使いやすく、暮らしを豊かにしてくれるオーブンレンジづくりに取り組んできた。「さまざまな過程を経て商品が完成した瞬間や、おまかせ調理などの新機能が店頭やお客様から評価されると本当に嬉しいですね」と微笑む。渡邊さんも「SNSを通して、インフルエンサーの方や、料理家などプロの方にもご愛用いただいているのを見ると嬉しく思います」と笑顔を見せる。



「石窯おまかせ焼き」はお好みの味を付けて、食材をならべるだけでOK!お肉はジューシーに。本格料理が可能
最新モデルは“ほったらかし”機能が充実!
プライベートでも石窯ドーム「ER-D7000A」を愛用しているというおふたりに、おすすめの機能を尋ねたところ、神谷さんのイチ押しは「石窯おまかせ焼き」。「『石窯おまかせ焼き』は冷蔵庫にある食材に下味をつけて付属の深皿に並べてスイッチを入れるだけ。市販の調味料を使えばさらにお手軽です。簡単なのにお肉はジューシーに、野菜は甘みを引き出すことができます。コースを選択すれば、自動で調理してくれるので、ほったらかしでOK。その間にほかのおかずを用意したり、家事をしたりできるのでおすすめです」

一方、渡邊さんのおすすめは「スチーム」機能。「たっぷりのスチームで加熱できることと、細かく温度設定ができる上、一定に保てるので、せいろや蒸し器で加熱するよりもカンタンです。プリンや茶わん蒸しのなめらかな仕上がりは本当に感動します! また、スチーム機能を活用してゆで卵、半熟卵、温泉卵を作ることも可能です。コンロの前に立っている必要が無いので、私はよくほかの家事をしている間に、次の日のお弁当用のゆで卵を作っています」

石窯ドームが持つさまざまな機能を余すことなく使ってほしいと、レシピ開発にも取り組んでいるそう。石窯ドームアンバサダーのInstagram(@ishigamadome_ambassador)では、毎日の料理が楽しくなるヒントも発信しているので、こちらもチェックしてみて。


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