作家の志茂田景樹氏(84)が、7日までにXで「SMAPは消えず」と発信した投稿が、インターネット上で大きな反響を呼んでいる。
SMAPは16年12月31日をもって解散し、すでに8年あまりが経過しているが、同氏は「とっくに解散したのではないかという声も多い。でも、多くの人々の心で息づいているSMAPは、いつまでも解散することはない。」とつづった。
志茂田氏の投稿には「心が救われた」「いつもSMAPに寄り添ってくれてありがとうございます」などと感謝のコメントが相次いだ。
同氏は投稿した真意についてはつづっていないが、コメントの中には、女性トラブルを認め1月23日に芸能活動を引退した、中居正広氏(52)が、20年2月の独立会見で、再結成について「1〜99%の中にはあると思います。0ではないですし、100%ないとは言えないと思います」と語っていた。
同氏の引退から2週間と日が浅いこともあり、志茂田氏の投稿は、22時間で77万1000インプレッション、1万3000のいいね! などの反響があり、その数は伸び続けている。
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志茂田氏は、17年に関節リウマチを発症し、22年9月に「僕は関節リウマチと別の病気もあって要介護4の車椅子ユーザー」だと告白。その後、「この度、要介護4を卒業し5の認定を受けました」と報告。さらに後には「今の僕でもできる運動は軽い貧乏ゆすりだけです。1歩も歩けないどころか、何かにしがみついて立ち上がることさえできません。肩、肘、膝などの関節に爆発的な激痛が生じます。できることは歯磨き、食事、車椅子に乗せて動かして貰いパソコンで依頼原稿を執筆、SNSの発信ですが、幸せないっときです」と現状をつづった。
志茂田氏は、23年3月にも自身のブログに「SMAPという大河は今もとうとうと流れている」と題して投稿。「ジャニーズ系で、本当の意味で国民的アイドルグループになったのは、SMAPを置いて他にないと思う」「SMAPは目には見えなくても、超デッカい一枚岩として存在している。目には映らなくても、今でもとうとうと流れている大河と言っていい」ともつづっていた。
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