『セプテンバー5』©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.1972年ミュンヘンオリンピックで発生した人質テロ事件を描く『セプテンバー5』より特別映像「ストーリー編」が解禁された。
パレスチナ武装組織「黒い九月」によるイスラエル選手団の人質事件を題材に、報道の自由とその責任を問う本作。
この度解禁された映像では、本編映像とともにキャスト陣のインタビューが映し出される。
盛り上がるオリンピックの模様を中継するABCスポーツ局の記者たちは、その日の中継を終え撤収作業をしていた。明け方、オリンピック会場には違和感のある銃声や爆発音が記者たちの耳に鳴り響く。
やがて伝わる「テロ」の情報。突然、凶悪事件にカメラを向けることになった報道とは無縁のスポーツ記者たちは、全てが手探りの中で、自分たちで生中継をすることを決意する。
映像では、緊迫のシーンが連続し、究極の選択を迫られる記者たちの姿が切り取られている。
レオニー・ベネシュは「息つく暇もないスリリングな作品」と本作を解説。報道としての責任、人命の危機、世界中に流れる生映像…。果たして彼らは“報道”としての役目を果たせたのか。それとも、スポーツの祭典を地獄へと変えた瞬間をただ見届けるしかなかったのか。
90分間ノンストップで描き出されるその結末を、ぜひ映画館で見届けてほしい。
『セプテンバー5』は2月14日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)