早田ひな、伊藤美誠ともに4強入り叶わず...中国勢に敗れ準々決勝で敗退、早田はフルゲームの接戦落とす【卓球】

■卓球WTTシンガポールスマッシュ2025（7日・シンガポール）

女子シングルスの準々決勝が行われ、日本勢は世界ランキング5位の早田ひな（24、日本生命）と同8位の伊藤美誠（24、スターツ）の2人がそれぞれ中国選手と対戦したが、ともに敗れ4強入りを逃した。

早田は同4位・陳幸同（27）を相手にフルゲームの熱戦の末に敗れた。伊藤は同3位の王芸廸（27）に挑んだが1−4で勝ち進めず、準々決勝で敗退。3回戦では中国の銭天一（同10位）を撃破し勢いにのる伊藤だったが、世界3位の高い壁に屈し、中国勢“連破”は叶わず。

準々決勝は世界ランク1位の中国・孫穎莎（24）と同30位・何卓佳（26）の試合が残っているが、日本勢は全員敗退となり、セミファイナルの4人は全て中国勢が占める形となった。